街の憩いの場に。オープンカウンターのある美容室

以前から経営していたお店が手狭になり、移転をご検討されていたオーナー様。
六甲道駅から10分ほどの大通りに面した店舗を見つけられ、リノベーションのご相談をいただきました。

オーナー様の『髪の毛を切らなくても気軽に立ち寄ることのできるお店にしたい』との想いから、80㎡とゆったりとした空間の中にカットスペースやシャンプースペースとは別にオープンカウンターや待合スペース、パウダールームを計画ました。

遠方から訪れるお客様も少なくないというGALLERY747。
待合スペースにはお子様用の遊び道具も充実しているので、お子様連れのお母さんにもうれしいお店です。壁には待ち時間にお子様が一生懸命描いてくれた絵のギャラリーも。
幅広い年齢層から愛される、オーナー様やスタッフの方と会話を楽しみながらヘアスタイルの相談ができます。ぜひ、一度訪れてみてください。

DATA

総工費 1000万円
リノベーション面積 80.18㎡

お客様が気軽に入ってくつろげるように、オープンな雰囲気に。

作業をしていても全体を見渡せるように視界の配慮を。

店内は2人で営業されるので、見通しが良く、作業しやすいよう動線計画にこだわりました。

カウンターの天板には、よく床材などに使用されるパーケットフロアを採用。素材を変えることにより空間のアクセントにもなっています。

ブルーのタイルが印象的な受付カウンターには、店名にも入っている747の数字をタイルで施しました。

シャンプースペースの周りに設けたコンクリートブロックの腰壁は、お客様からは視線が気にならず圧迫感を与えない高さに設定されています。

ファサードは木とモルタルでシンプルに仕上げ、グリーンや店名のブルーが映えるナチュラルでカフェのような外観となりました。

AFTER

AFTER

担当者からのひとこと

担当者の画像

担当者からのひとこと

お客様に気軽に立ち寄っていただけて、くつろいでいただける空間を作るため、お店の中にカフェの要素をたくさん取り入れました。今は2人で営業されているので、見通しの良さや動線を考慮しながらもお客様のプライバシーを確保できるよう工夫しました。木目やモルタルなど素材の表情を活かしながら空間にアクセントをつけているのもポイントです。

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