CASE03 自然に囲まれた三島の家

ちいさな公園が隣接し、家のすぐ裏には竹林が広がっています。自然をお家にいながら楽しめるよう、サンルームを取り除いて周辺環境と馴染の良い木材を使用したフェンスを採用。公園からの視界は遮るような外構の植栽計画となっているので安心。

歩いて３分で川遊びができる河川敷があります。 土日には小さなお子様連れのファミリーや、ジョギングや犬の散歩などを楽しむ人がちらほら。ゆったりした時間が流れ、のどなか風景が広がります。

また、物件から歩いて５分ほどでマイナスイオンをたっぷり浴びることのできる“水無瀬の滝”が。ひっそりとした場所にある、穴場中の穴場です！

玄関から繋がる縦長の土間は、階段下を有効活用し、外遊びで使うアウトドアアイテムやロードバイクを収納することができます。 １本軸の鉄骨階段は、２階につづく吹き抜けと相まって解放感バツグン。

吹き抜けの天井には、もともと付いていた北欧テイストの照明を使用し、2階の室内窓もそのままにしています。リノベーションならではの新旧の組み合わせが美しい！

リビングの天井は解体で出てきた梁を活かし、躯体現しに。

玄関の土間や吹き抜けとのゆるやかに繋がり、平屋のようなゆったりとしたくつろぎを感じられる空間。

西側の窓は、遠くの山々が見えるように高さを調整しマウントビューを実現しています。

洗濯機上にはガス乾燥機も完備しているため、脱いだものを洗い、乾燥させてそのままウォークインクローゼットに収納することができるため、日常の家事動線が最短となります。 土間からも直接洗面所にアクセスできるため、衛生面でも安心。

木造築45年の旧耐震基準の建物ではありますが、構造は丁寧につくられていました。基礎にも鉄筋が入っており、柱や梁を補強するための斜めの部材（筋交や火打ち）、接合部分に金物で補強もされていました。

とはいえ耐震診断をしっかり行い、計算によって算出されたデータをもとに耐震補強工事を行い、新築の耐震等級１と同等レベルに引き上げています。 また、土だった床下には土間コンクリートを打ち湿気が上がってくるのを防ぎ、壁・床・天井には断熱材を仕込んでいます。 また、室内外の熱の出入りが最も激しい窓はアルミと樹脂のサッシを使用した複層ガラスに入れ替えて断熱性を高めています。