みなさまこんにちは!
さて本日もコンセプトハウスの工事進捗をお届けします!
スケルトンに解体が完了!

これが

こうに!(ほぼ同じアングルです)
壁・床・天井を取っ払い、見えてきたのはズドーーーンと立派な「梁」!
どんな梁が隠れているか解体してみないと分からないのですが、これは「思ってた以上にイイ感じ!」とスタッフ同士で盛り上がっておりました。
この梁がどう活かされるか、是非お楽しみに~!
さて、動画の中でも言ってたのですが、今回の箕面の家は耐震等級1、断熱等級4を目指して計画中です。
こちらは、築57年の木造物件ということもあったので、基礎からしっかり耐震・断熱工事を行っております。
基礎部分に炭素繊維シートを貼り、耐震強度をアップ!
こ・・こんなものが・・??と思われがちですが、炭素繊維は、高強度・高弾性率で有りながら軽量、しなやかさを持ち合わせ、耐震補強には非常に有用とされています。

他にも金物(土台と柱、柱と梁を繋ぐ)やもともと筋交いが入っていたところには、採光を取る為開口をつくった分、耐震ブレースで耐震強度をアップ!


こういった耐震補強は、とりあえず沢山!!と闇雲にやっている訳でなく、どこにどんな補強をすればいいのかしっかりと計算を行い、そこに適したものを用いて行っています。
お次は断熱計画。
壁・床・天井。しっかりと断熱材を入れています!
床にはスタイロフォーム、壁にはグラスウール。
また、窓には、内樹脂・外アルミでアルゴンガス入りのペアガラスを使用しています。


また屋根も元々瓦屋根だったものを葺き替えしています!

とこんな感じで57年の物件でも快適に過ごして頂けるようにしっかりと工事を行っております!
しかし、耐震・断熱に関しては、もちろん予算もありますが、その建物のもつポテンシャル、エリア、環境に合わせて“どれくらいの性能が必要なのか”をしっかり計画することが大事です。
なかなか判断が難しいところではあるので、是非プロにお任せ下さい!
さてさて。今回はこの辺りでおしまいです。続きは次回に!
是非YouTubeもご覧ください~!