さて今回もコンセプトハウス第10弾、箕面の家の工事進捗をお伝えします!
わたしたち美想空間は、企画~仕入れ~デザイン~施工~販売を一貫して行っています。
そして、それぞれの専門知識や技術をもった、解体屋さん、大工さん、タイル屋さん、塗装屋さん、電気屋さん、設備屋さん、左官屋さん・・・などなど、沢山の職人さんのみなさんと一緒に家をつくっています。
今日はそんな職人さんを紹介しつつ、家づくりの裏側をご紹介出来たらと思います!
現場にお邪魔した際にちょうど大工さんの作業中でした。
大工さんは、解体した現場に、断熱材の施工や床・壁・天井の下地を貼ったり、ドアや窓を取り付けたり、造作家具をつくったり・・
職人さんの中でも長期にわたって関わる職人さんです。
現場に足を踏み込んだ時に、「これ・・何に使うん?!」な道具が沢山あったので、紹介します!

コンプレッサー…空気を圧縮して、少量で高圧な空気で一気に釘を打っていきます!

サンダー(ディスクグラインダ)…鉄、青銅、アルミ鋳物などの溶接・溶断部の研削、さび落とし、またタイルや石や釘などの金物を裁断します!

丸鋸…木材を裁断する電動ノコギリ。
このような大きな定規と合わせて使います!


レーザー…水平・垂直などレーザーで施工に必要な基準線を出す道具。R2-D2みたい。

左から
バール(大・小)…釘やビス等を抜く道具。反対側では、重いものを持ち上げたり、テコのように使うことも。
下げ振り…垂直を測る道具。
手鋸…手動のノコギリ。電動では裁断しにくい、細かい部材等を裁断します!

コーキングガン…コーキング剤(接着剤)を絞り出す道具。

照明…基本的に現場には照明が無いので、こんな感じで持ち運び用の照明をつけて作業をしています。

作業用の靴…工事中とは言え、お客様の家。中と外の靴を履き替えて、作業をしています!
と、今回は大工さんの必須道具を抜粋してご紹介しました!

この道50年超えの大工さん。
細かい作業もお手の物!!職人技が光る瞬間を何度も見させていただきました。
まさに「体が覚えている」とはこのこと・・
機械だけでは作ることができない、人の温かみを感じることができた現場見学でした。
(写真は作業を確認する、コンストラクターの西浦くんと設計の林さん)
と、今回の工事進捗ブログはここまで!
また次回お会いしましょう~!!