こんにちは。
大阪・兵庫・奈良で中古物件のリノベーションを手がける会社、「美想空間」です。
これまで培ってきた、「楽しい暮らしづくりのメソッド」や「居心地のいい空間づくり」のノウハウをギュッと詰め込んだコンセプトハウス。
工事前から完成までをシリーズでお届けいたしますので、どうぞお付き合いくださいませ!
Vol.3 解体工事がはじまりました
解体工事がはじまったとのことで、どんな様子なのか早速見に行ってきました!
到着して、まず目に飛び込んできたこの景色。
正面の門扉が取り壊されていました!
▼before
▼after
門構えからガラッと雰囲気が変わりそうですね。
ちなみに、なくなるかもと聞いていた堀り込み車庫は残るそうです。
車高が高い車をお持ちの皆様、ご安心ください。
先程壊していた門の部分に、もう一台駐車スペースを新たに設けるそうです。
既存のものを残しつつ、別場所にもう一箇所駐車場を作るというのは盲点でした。
リノベーションのおもしろいところですね!
続いて、玄関へ進んでみましょう。
vol.1でご紹介していた両サイドのすりガラスが残っておりました!(個人的お気に入りゾーンなのです)
・・・ですが、話を聞くとすりガラスの部分を残せるかどうはか今大工さんと相談中だそうです。
理由は木の枠の老朽化が進んでいるところ。
玄関裏にトイレがあったこともあり、玄関周辺の柱の腐敗が進んでいたそうです。この壁を残すのであれば、木の枠を新しく作り直すなどの何らかの修繕が必要とのことでした。
リノベーションでよくある、『解体してみてわかったこと』
お客様からご依頼を受けた際のリノベーションでも、よくぶつかる壁です。
住む人が心地よく暮らすためのデザインはもちろん大切ですが、大前提として”安全に暮らせる家であること”は最も大切なところ。
毎回お客様とも”何を優先していきたいのか”を、こういったことが発生するたびにお打ち合わせして真剣に話し合い、決めていきます。
今回の担当建築プランナーも、希望としてはこのすりガラスは残したいと思っている様です。
ただ、家の構造や安全性、予算等の兼ね合いもあるので、真剣に悩んでいました。
さぁ、このすりガラスもどのような結末になるのでしょうか!?
ぜひこのブログで一緒に見届けてください。
それでは中に入ってみましょう。
見ての通り、ほとんどの壁が取り外されていおりました。壁がなくなると開放感が増しますね。
どんな間取りになっていくのか現時点では全く想像もつきませんが、広々としたお家になりそうなのは確かです。
天井に目を向けると、丸太型の素敵な梁がちらほら。
木造平屋の良さがしっかりと感じられます。
美想空間でも人気の見せ梁として登場するのか、はたまた全く違う天井になるのか。
みなさまはどちらだと思いますか?是非予想してみてくださいね♪
最後はお庭へ。
昔ながらの趣のある、木製のピンクの雨戸は取り外されていました。
▼Before
▼After
こちらも老朽化が激しかったため、アルミ製のものに変えるそうです。素材や色が変わるので、庭から見たお家の印象も変わりそうですね。
そして実はこの庭にも解体していく上で新たな発見があったのですが、それはまた今度のブログでお伝えしますのでお楽しみに♪
6月に完成見学会を予定しています
ちなみにこちらの川西市の中古平屋、完成は5月中旬を予定しています。
6月に完成見学会を開催予定ですので、川西市で平屋の物件をお探しのお客様は是非ご予定を空けておいてくださいね。
以上、解体現場からお届けしました!