奈良町の宿
2019.05.08
スタッフ奈良県にひょんな事で出逢った超古民家。
近鉄奈良駅からなら町の中を歩き、奈良町の外れの外れにひっそりと立ってる築年数不明。
間違いない記録では120年前にはあったそうとの近所の方達はお話しされてる建物に出会いました。
この建物を再生して利用するプロジェクトを記録していこうと思います。
過去最も古い建物はリノベ当時104年の蔵のある家。https://www.bisoukuukan.com/case/築104年古民家のリノベーション/
でしたので、過去最古建物の記録の更新ですね。
建物利用目的は宿。
奈良県は日本で1番宿受給が足りない県としてあげられております。
京都と同じくらいの国宝や建物があるにもかかわらず日の目をあまりみてこなかった奈良が20年前から取り組んでいる奈良町の再建で奈良駅周辺が趣を残しながら新しい空気をまとい外人集客や国内観光客を集め賑わいを取り戻しそんな状態に。
そこで奈良町を更に発展させたいとの依頼からたまたま出逢った建物。やらないわけにはいきません。
中庭
長屋のつくり。
在来のベースとなっている建築仕様
囲炉裏が普通にあります
土間に石造りの火口があり玄関へと。
延べ床面積133平米の長屋。
何度かリフォームされ、新建材もペタペタ貼られる残念な仕様になってるので全てピッピがし
本来の良さをリノベーションで取り戻していく予定です。
年内には完成出来たらなぁと。
少しずつ状況報告させていただきまぁす☆