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京丹後の地で住み継がれる日本家屋
ダイナミックな地形と自然の景観が魅力的な京丹後にあるご主人が生まれ育った築30年のお家。
寒冷地ということもあり、1番のご要望は寒さ対策。
大きな窓はサイズを小さくしてペアガラスに。
天井・壁・床には断熱材を入れ、湿気が上がって来ないよう床下に土間コンクリートを打ちました。
内装は「自然体」がコンセプト。
元々の日本家屋の趣を活かしながら、少し洋のテイストをプラスして
穏やかで自然な心地よさを生み出しています。
奥様こだわりのキッチンは、オープン収納でどこに何があるのかが一目瞭然。
作業台とカウンターのスペースを広く取ることでお子様と一緒にお料理することもできます。
将来的にご主人のお母さまとの同居も見据えて、家族みんなが心地よく暮らせるお家になりました。
DATA
| 総工費 | 1800万円 |
|---|---|
| リノベーション面積 | 137㎡ |
| 家族構成 | ご夫婦+お子様1人 |
| 築年数 | 30年 | ||
|---|---|---|---|
| 間取り | 7DK→7SLDK | ||
天井は梁を見せ、シンプルながら解放的で心地よい空間に。その他無垢の床や漆喰の壁など、素材感のあるもので統一している。
本好きの施主様のため、容量たっぷりの無印の本棚を設置。小物の収納にも使えて便利。
LDKの一角にある書斎。程よいこもり感で、正面の小窓には京丹後の田園風景が広がります
奥さまこだわりのTOTOの実験シンクは剥き出しに。収納は、ミラーの裏でスッキリと。
LDKから続いている和室空間。欄間や障子はそのままで元の雰囲気を活用。
無垢のアンティーク風ドア。家全体の雰囲気といい相性。
収納以外はほぼそのままの玄関。広い空間で、木の香りがなんとも落ち着く。
美しい麻の葉文様の組子格子。
BEFORE
AFTER
担当者からのひとこと
担当者からのひとこと
優しくほんわかした雰囲気のご夫婦にいつも癒されておりました。
雪国のため、性能は外せないので、残りのご予算の中でデザイン性を取り入れさせて頂きました。Y様ご家族に合った居心地のよいお家になったかと思います。
