CASE06 眺望と静寂を楽しむ苦楽園の家
case06
コンセプト
築41年のツーバイフォー工法で建てられたこちらのお家。柱や梁ではなく、壁の面で建物を支える構造のため大きな間取りの変更はできません。リノベーションには向いていないと言われる工法ですが、既存をふんだんに活かして古さと新しさをミックスしたレトロモダンな「ザ・リノベーション」なお家になりました。

BEFORE

AFTER
気持ちをリセットしてくれる眺めと静けさ
市街地と海を臨む眺望に、自然が多く閑静な環境。 阪神間エリアにありながら、街の喧騒から離れて自分だけの時間を過ごすことができます。 生活利便性には欠けますが、それ以上に暮らしに豊かさを与えてくれます。

家族の団らんも個人の時間も大切に
LDKは約20畳、各居室も6畳以上の広さを確保しているため、家族がそれぞれ思い思いの場所で過ごすことができます。 屋根裏部屋もあるため、使用頻度の低いものも普段の生活の邪魔になりません。

ノスタルジーを感じさせるアーチ扉
リノベーションらしく、玄関扉や建具は既存のものを再利用しています。 昔の洋館のような雰囲気とマッチするよう、新しく使用する部材も丁寧に選定しました。 吹き抜けの階段にあるステンドグラスもそのまま採用し、雰囲気を合わせた照明を新たに取り付けています。

人を招きたくなる玄関土間
もともと広さのあった玄関をさらに拡張し、リビングと水回りを繋ぐ飛び石には玄関アプローチと同じレンガを使用。 入ってすぐの場所に独立した洗面室を設けているため生活感の出やすいプライベートスペースと来客の動線を分けることができます。

DATA
間取り | 4LDK+S(納戸) |
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築年月 | 1981年7月 |
入居時期 | 成約済 |
リノベーション | 2022年10月完了 水回り設備交換:キッチン・浴室・トイレ 内装リフォーム:壁・床・全室 その他:洗面室 その他リフォーム:外壁・屋根 |
販売戸数 | 1戸 |
土地面積 | 159.91㎡ |
建物面積 | 123.8㎡ |
私道負担・道路 | 無、南西5.5m幅(接道幅14.1m)、南東6.1m幅(接道幅6.4m) |
構造・工法 | 木造2階建て |
用途地域 | 1種低層 |
その他概要・特記事項 | 設備:公営水道、本下水、都市ガス 駐車場:車庫 |
周辺環境
大阪と神戸のちょうど中心の山側に位置する苦楽園。急こう配の坂道に気を取られがちですが、梅田も三宮にも1時間かからずにアクセスができる好立地。電車はJRと阪急の駅が最寄りに3つあり、それぞれ違った特色のある駅なので、目的に合わせて買い物に行く場所を選ぶことができます。
