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広さと優しさで子どもが育つ家
「子ども達がのびのび暮らせる家が欲しい」との事で家探しを始められた施主様。景色の良さ、将来販売しやすい流動性、そして何より24帖ほどの広いLDKを無理なく作れる間取りだった為、このマンションのリノベーションを決断されました。水回りの移動もほぼ無しで計画できた為、予算の面でも有利に働くベストなマンションでした。
いわゆる「子供部屋」は設けず、キッズスペースとしてLDKに取り込んだ事で、大空間で思う存分遊べる環境を作っています。仲良し家族だからこそ寝室が１つである事も空間節約の１つ。
床材にもこだわり、サラサラした肌触りが素足で歩くお子さんに優しいナラの無垢材を使用。お子さんの成長と共に歴史を刻む経年変化も無垢材の魅力の一つです。
マンションでありながら広くて優しい、お子さんが健やかに育つリノベーションとなりました。
DATA
| リノベーション面積 | 77.51㎡ |
|---|---|
| 家族構成 | ご夫婦＋お子様2人 |
| 築年数 | 24年 | ||
|---|---|---|---|
| 間取り | 3SLDK→1LDK +WIC | ||
LDKの一角には壁と天井が板貼りの、遊び・勉強・収納全ての機能を持ったキッズスペースが。
オークの突き板で仕上げたキッチンカウンター。ハイスツールに腰掛け、ちょっとしたカフェ＆バー気分を堪能できそう。
背面も同じオーク材を使って棚を造作。タイルにはグレーの目地を使用し、主張しすぎないナチュラルな雰囲気に。
家族４人で布団を敷いて寝る寝室。ここをコンパクトにした事でLDKの広さを確保している。
寝室の奥にはご主人の書斎スペースが。個室にすると窮屈。壁がないとソワソワ。ちょうどいい腰壁が最適解。
正面には玄関が見える室内窓を設置。お子さん達が見えるのが何よりの利点。
玄関には腰を掛けられるベンチを造作。お子さんに靴を履かせたり、出発前のホッと一息に役立っているそう。
玄関から土間続きのシューズクローク。ここは扉付きの既製品の棚を使用して、靴の匂いをシャットアウト。
床から天井まで目一杯使えるWIC。無印の収納ケースが大活躍。
WICと同じグレーのクロスで統一した洗面所はモダンなホテルのよう。ニッチや可動棚の活躍で収納もバッチリ。
BEFORE
AFTER
