角部屋がもたらす健やかな暮らし

「賃貸が勿体無い」と将来の販売も見据えて駅近のマンションを購入された施主様。
角部屋のため、三方に窓があり計画がしやすい間取りでした。
この限りある空間の中に、奥様の裁縫スペース、ご主人のお魚鑑賞スペース、用途ごとの各収納なども無駄なく配置され、マンションでありながらほぼ全ての部屋に光が届く健やかな空間となりました。
暮らしのイメージを持ちながらリノベーション目線で物件を選んだ事で、無理のない計画で理想の暮らしを叶える事ができました。

DATA

総工費 1200万円
リノベーション面積 80.1㎡
家族構成 ご夫婦+お子様
築年数 43年
間取り 4LDK→2LDK

ダイニング背面には裁縫が趣味の奥様が作業するデスクを造作。天板に高強度のゴム集成材をした事で途中に脚がなく横移動の作業がしやすくなっています。

キッチン本体は幅255cmのシステムキッチン。空間のアクセントとして梁の一部にモルタル調のクロスを貼りました。

キッチンの場所変更に伴う排水スペースの確保のため1段の段差ができています。天井が低くなる分高さで空間分けができリビングも見渡しやすくなるなどのメリットが生まれました。

床は遊び盛りのお子さんに合わせナラの無垢材を使用。強度が強いためオモチャなどのキズにも耐え、仕上げは自然塗料なので安心です。

クローゼットは出入りが多いため扉を付けずカーテンでゆるやかに仕切る計画。玄関に光も入り込み一石二鳥です。

魚の飼育が趣味であるご主人の希望で、玄関に大きな水槽を置くスペースを設けました。

そのすぐ横には水槽の手入れ等がしやすいように専用の水栓も設けています。配管も新しく出した壁内に隠したので見た目もスッキリしました。

水槽の反対側はシューズインクローク。壁いっぱいまでの可動棚と有孔ボードでレイアウトを自由に組むことができます。

奥様が選び抜いたこだわりタイルが特徴の洗面所。リビングと繋がる内窓を設けているのでマンションにありがちな閉塞感を無くしています。

ご主人より「監獄テイストで」とお願いされたトイレ。建具を含めダークトーンで仕上げ、暗いけどなぜか落ち着くこもれるトイレになりました。

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