和の「余白」を楽しむ家

今のお住まいから、もっとゆったりした地域で暮らしたいと新居を探されていたN様。
自然豊かで環境のよい、兵庫県川西市の物件をご案内させて頂きました。

N様の主なご要望は
・1階全体を1つの空間にしたい
・2階の寝室とは別に1階でも寝れる畳スペースが欲しい
・古建具を使用したい
・玄関土間を広げたい
などがありました。

昭和レトロの落ち着いたテイストがお好きなお施主様。
古建具を使用されたいとの事で、元あった建具を再利用したり、足りない部分はN様とプランナーで
京都の古建具屋さんに足を運び、好みに合う建具をチョイスしました。

1階は、もともと4部屋に分かれていた空間を、1部屋の広々としたLDKに。
キッチンは、ステンレスの天板とアイアンの脚で作られた、今どきのスタイリッシュな見た目となっています。
取れない柱や梁、無垢フローリングの色や質感の選択を慎重に行う事で、
古さと新しさがうまく融合した、まとまりのあるLDK空間となりました。

LDKや土間の壁は調湿効果のある漆喰を採用し、N様、N様のご友人、美想空間スタッフ皆でDIYで仕上げ、
床のワックスがけもDIYで行なったりと、N様にとって愛着の湧く場所となりました。
漆喰はスイスの「カルクウォール」という、100%天然素材で作られたお子様にも優しい素材を使用しました。

元々の和の雰囲気、古建具などを継承しつつ、キッチンやカルクウォールの漆喰など、
新しさも感じることのできる居心地のよい空間になりました。

DATA

総工費 2000万円
リノベーション面積 138㎡
家族構成 ご夫婦
築年数 30年
間取り 5LDK→3LDK

懐かしく、新しく、心地よい玄関スペース。式台の木板と建具は、プランナーがお施主様と共に京都の古建具屋に伺い選びました。

広い土間スペース。壁は、自然素材のカルクウォールの漆喰塗りで柔らかい表情に。

照明は控えめにし、落ち着いた雰囲気のキッチンダイニングスペース。

ウッドワンのシステムキッチンを使用。レトロな中に今どきを感じます。抜群の存在感。

障子・床の間など和の雰囲気を残しつつ、畳は無垢のフローリングに変更し抜け感をプラス。

レトロ感を出す為に、流行の縁のない畳は使用せず、昔ながらの普通の畳をチョイス。写真右側の収納棚の下部は、猫ちゃん専用スペースを設けました。くつろぎスペースの壁はカルクウォールでぬくもりを演出。

お施主さまセレクトの室内窓。階段スペースに光を取り込みます。

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER

担当者からのひとこと

担当者の画像

担当者からのひとこと

伏見区の中書島まで古建具を見に行ったことが印象的です。奥様の頭の中でイメージが明確にあったので、プレゼンを作成して頂いたことにも驚きました!こちらの提案した照明器具も気に入って頂けたのが嬉しかったです。漆喰のDIYもとても楽しかったです!!

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