つながる平屋

母屋と離れのあるご主人のご実家で2世帯で暮らしたいという事で、N様家族のお家づくりが開始。
母屋はそのままお母さまが住まわれ、離れと駐車スペースだった場所を潰して新築を建てるか、リノベーションをするかで迷っておられました。
お母さまをはじめ、ご家族が長く暮らしてきた家で、既存をできるだけ活かすことができるのであればと、リノベーションを選択されました。
デザイン面では、カフェのような雰囲気にされたいとの事で、既存を活かしたカフェハウスのリノベーション計画がスタート。

ダイニングキッチン、リビング共に既存の梁や柱をできるだけ活かす計画となっており
梁や柱は綺麗に洗い、塗装をし直す事で、新しい空間にもよく馴染むようになっています。

アイランドキッチンや棚は造作で作り、カフェの内装でよく使用されるサブウェイタイルも採用した事で、カフェのような空気感を演出しました。

また、駐車スペースから繋がる広々した土間仕上げの中庭は、敷地内にいながらも子供達が自由に遊べて、リビングからも様子を伺える、打って付けの遊び場です。

外壁面はブラック系の塗装やサイディングを施し、既存の梁や柱がグッと引き立つようになっています。

N様家族の生活空間からお母さまが住まれている母屋へは、現在も繋がっており、何か用事があればすぐに行き来することが可能です。

長く住んできた歴史も、空間も繋がった事で、家族の温かみを感じられるカフェハウスになりました。

DATA

家族構成 ご夫婦+お子様3人
築年数 59年
間取り 3LDK

キッチンの床はフロアタイル、壁はサブウェイタイルとする事で空間を仕切りつつ、カフェの雰囲気をプラス。

のどかな田園風景が覗けるカウンターは、お子様の勉強、ご主人の仕事、奥様の家事と多目的に使用できます。

元々別々だった駐車スペースと離れは内部で連結し、ダイニングキッチンからリビングへと繋がるようになりました。

リビングは床の高さを一段上げ空間を仕切り、こちらも天井は作らず、丸太梁をあえて見せる計画になっています。

母屋と繋がる中庭にはウッドデッキを設け、リビングの延長のように、様々な用途で使えます。

元の駐車スペースの一部は、機能はそのままに、地面を土間仕上げにしました。

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER

担当者からのひとこと

担当者の画像

担当者からのひとこと

元々倉庫だった部分を居住スペースにすると言う事で、どう良さを活かしながら計画をするかとても悩みました。
立派な梁、中庭、田んぼ風景等、活かせるものを違和感なく取り込んだ計画ができたと思います。
お家や中庭で元気にあそぶお子さん達を見れてとても嬉しかったです。
今後ともお付き合いよろしくお願い致します^^

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