カフェ × ガレージハウス

▼リノベーションのきっかけ
最初は中古マンションを探されていたO様。しかし駐車場までの距離が遠く、車の他にバイクや自転車も所有されていた事から、利便性やコストを重視した結果戸建て物件を探すように。
しかし気に入った間取りの物件を中々見つける事ができず、自由に間取りを変更できるリノベーションをご選択されました。

▼施主様のご要望
・カフェカウンターのあるLDK空間
・収納があって生活感を感じさせない空間
・こもれる基地のようなガレージ

▼テーマ
・木素材×ブルー　癒しのカフェ空間
・動線も考慮した収納計画

▼ポイント①「ブルータイルが主役のカウンターキッチン」
LDKに入るとまず目に入るキッチン。その正面には大胆にブルーのサブウェイタイルを貼りました。ブルーといってもこのタイルはペットロールブルーという落ち着いた色味で、癒しを感じられると共に、ウォルナットのカウンター天板や突き板フローリングともよく馴染んでいます。
また、キッチンの手元が見えないよう少し立ち上げた位置にカウンターを造作し、カフェやバーの店のような雰囲気のあるキッチンに仕上がりました。

▼ポイント②「見せない収納計画」
生活感の出るキッチン周りの物や冷蔵庫は、LDKからは見えないパントリーに収納する計画にしました。また、１階から階段を上がってそのままパントリーにアクセスできる動線も作ったので、買い物帰りもそのままパントリーに食材等を収納できます。
キッチンの背面には造作棚も設けているので、見せたいものはディスプレイして楽しむ事ができます。

▼ポイント③「広々な男の秘密基地」
１階には車２台分が入る広いガレージが元からありました。今回は内部の壁をO様のDIYで塗装しただけですが、それだけでO様好みのガレージにできる事が、予算の面からも物件選びでの重要なポイントだったそうです。
休日はここにこもって車やバイクの整備をしたり、サバイバルゲームの射撃練習などもできるほど広く、趣味を満喫できる男の秘密基地となっています。