キッチンの位置は大きく変えず、タイルや意匠も既存の雰囲気を継承。二つの部屋をつないでいた欄間も残し、新旧が調和する空間に仕上げました。
キッチンはtoolboxのユニキッチンを採用。食洗機や家庭用最大クラスの火力を誇るガスコンロを備え、デザイン性だけでなく機能性にもこだわりました。
テーマカラーの緑を取り入れた鮮やかなリビングドアに、グリーンのカラー目地をプラス。POPな色使いの中に素朴な遊び心が感じられる空間に仕上げました。
木造ならば解体してしまう壁も、鉄筋コンクリート造ならまるでが額縁のような印象に。壊せないことがこの家の最大の魅力。
LDKに面した庭は、ウッドデッキを介して室内とゆるやかにつながる場所に。窓を開ければ、光と緑を感じながら心地よく過ごせます。
限られた空間を最大限に活かすため、浴室は在来工法を採用。一から造作することで、住まいに合わせた最適なサイズと使い心地を実現しました。
レトロな雰囲気を出しながら、メンテナンス性も保温性も兼ね備えたホーローの浴槽。
気持ちのいい朝を迎えることができそうな主寝室。床材には、100%天然素材のリノリウムを使用。
家事動線をコンパクトにまとめるため、洋室はウォークインクローゼット兼ランドリールームへ。洗う・干す・しまうまでを一か所で完結できる、スムーズな動線を実現しました。
スチール製の玄関ドアは既存を使用。レトロなレンガタイルと相まって、この家らしい素朴で味わいのある表情を残しました。
愛犬と遊んだり、植物を育てたり、ときにはゆっくりくつろいだり。暮らしにちょうどいい、ほどよいサイズ感の庭です。
二階建ての住宅が並ぶ中に、少し重心が下がった平屋が佇む。陸屋根ということも相まって、四角くごつっとしたフォルムに胸が躍る。
既存の浴室はすべて解体し、防水工事からやり直しました。見た目だけでなく、安心して長く使える性能と使いやすさを備えた空間へアップデートしています。
解体して現れたのは、時を重ねたコンクリートの躯体。無機質でありながら存在感のあるその表情を、この家ならではの魅力としてデザインに取り込みました。
床下を左官仕上げにすることで、湿気やホコリの発生を抑え、メンテナンス性にも優れた床下環境をつくっていきます。
たわんでいた床はすべて貼り替え、床組みから一新。見た目だけでなく、見えない部分も整えていきます。
床下・壁・天井までしっかりと断熱材を施工。熱や冷気の影響を抑え、季節を問わず快適な室内環境を実現しています。