2023.7.3

現場監督の1日。

  • # 家づくり
現場監督の1日。

今日は、現場監督(かっこよく表記すると『コンストラクター』)の1日に密着したレポをお届けしたいと思います。

建築の裏方で活躍する現場監督は、日々どんな仕事をしているのでしょうか。
それでは、さっそくスタートです!

今回密着したのは、いつでも冷静沈着で、口数は少ないけど、的を射た発言で場を引き締めてくれる美想空間の若きホープ 小嶋氏です。

美想空間2020年入社。
趣味はポケモンカード、好物は甘いもの。

「美想空間」の文字が刻まれた愛車でいざ、出発!

車で走ること40分。
1つめの現場に到着です。

職人さんとさっそく打ち合わせ。
図面通りに工事が進んでいるか、今の工程で必要な材料は全て届いているか、不明な点はないか、
コミュニケーションを取りながらひとつひとつ確認していきます。

一通り打ち合わせが済んだら、次は図面と現場の仕上がりにズレがないかをチェックしていきます。
この日は、翌日に電気工事を控えていたため、電気の配線が問題なく設置できる状態になっているかを確認。

1つの現場に大工さん、設備屋さん、電気屋さん、塗装屋さんなどたくさんの職人さんが、事前に組まれたスケジュールに沿って出入りするので、滞りなくスムーズに連携させるのも現場監督の大切なお仕事。

限られたスペースの中で工事を進めるので、リアルな現場の進捗状況を確認しながら、次の工程で必要な資材を置く場所が確保できているか、事前の確認と予測を立てながら進めていきます。

確認が終われば、職人さんに声をかけて次の現場へ。
豊中から西宮へ、GO!

美想空間は、戸建てリノベーションをお受けすることが多いので、必然的に1つ1つの現場が遠くなってしまうこともしばしば。

こちらの現場は解体中。
戸建てリノベーションならではなのが、

解体してみないとわからない

ということ。

もちろん、できる範囲で柱の位置や床下の状態などの確認は行いますが
見えない部分が多いのも事実。

とはいえ、プランに大きな変更を加えずに工夫を凝らして現場を収めていくのが
現場監督のやりがいですね。

課題にチャレンジしていくことが「やりがい」だなんて、言ってくれるじゃないか!
なんとも頼もしい限りです。

現場での確認を終え、昼食を取ったら事務所へ。

事務所では、次の工程に必要な資材の発注を進めていくのですが、、、

ん?どこの現場?? 何してんの??

と思いきや、美想空間が管理している建物にブラインドを設置してくれています。
※現場監督の仕事とは関係ありませんが、男手の少ない美想空間では、力仕事を頼まれることもしばしば。

ありがとうっ!!これで西日の灼熱から逃れられます。

このあと、しっかり次の発注を済ませて1日の業務終了。
おつかれさまでしたっ!!

現場監督は最後の砦。
あらゆる事態を想定しながら事前準備を行い、仕上がりを共有していく。
プランナーと現場・職人さんの橋渡し役です。

現場監督はお客様と直接接する機会は少ないですが、プランナーとのやり取りを通して
お客様の特徴をくみ取り、それを現場に反映させてくれています。

あまり知られることがない現場監督のお仕事について、ちらっとご紹介させていただきました。


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