ノスタルジックな和モダンハウス

お子様のご入学を機に、家を持つことを決められたH様。見つけたのは、古き良き瓦葺き屋根の木造2階建ての物件でした。
昔の家によく見られる、暗く鬱蒼とした雰囲気のキッチンやトイレに、はじめは購入を戸惑ったそう。ですが、縁側付きのお庭がH様の心を動かしました。
家づくりで大切にしたことは、既存を賢く残すこと。
暮らしやすさを大きく左右する水回りは思い切って間取りを変更。LDKは和の名残をとどめつつ、モダンに仕上げています。風情を上手く取り入れながら、予算を上手に抑えたお家です。

DATA

総工費 1600万円台
リノベーション面積 125.57㎡
家族構成 ご夫婦+お子様2人
築年数 41年
間取り 6DK→4LDK

元和室を取り込みLDKを設けました。仏間と押入れがあった場所は、ちょっとしたお籠り空間が味わえる小上がりに。既存の天井や欄間、床の間に囲まれたくつろぎリビングです。

縁側もそのまま残しました。庭に面しているので日当たりも抜群。お気に入りの観葉植物を並べて楽しんで。

実は、こちらも和室でした。土壁や板張り天井を取り払い、雰囲気を一新しました。

キッチンはリビング・ダイニングが見通せる位置に設けました。ごみ箱スペースも完備した収納たっぷりのカップボードもプラス。

水回りスペースの広さは家事のしやすさに直結。さらに、キッチン・脱衣所・洗面室をすべて繋げたことで、家事の時短にもなります。

理科教室をモチーフにしたかわいい洗面台。お子さまたちの水こぼし対策として、木目調のシート材を採用しています。デザインへのこだわりはもちろん、掃除のしやすさも大切に。

板張りの壁や木製のスケルトン階段など、築41年の木の温もりを残した玄関廊下。

BEFORE

イメージラフ

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER

担当者からのひとこと

担当者の画像

担当者からのひとこと

このお家を初めて見た時から、どこを残して、どんな仕上げ方をするのか私の中でこれだ!と思うイメージがありました。ただ、驚いたことにH様も同じようなイメージをお持ちだったんです。
既存が大半を占めていますが、そこにちゃんとおふたりの色も混ざり合っていて…まさに、リノベらしさが存分に発揮されたお家です!

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