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木造3階建て、好きを楽しむ土間
三世代で住むために建てた二世帯住宅は、今は親子3人暮らし。ご両親の生活スペースだった1階部分は、空き部屋状態でした。
1階の間取りは大胆に変更。2階にあった浴室を1階に移動させ、新たに土間やゲストルームを設けています。
特に土間はW様にとって、暮らしをより楽に、おしゃれにしてくれる場所。玄関内に置けると嬉しいロードバイクや工具をしっかり収納でき、趣味の帽子や眼鏡を飾るコーナーもつくりました。
さらに、１階から３階までそれぞれの階でデザインのテイストを変えたので、色々なインテリアを楽しむこともできます。
欲張りに暮らしを楽しむ、そんな住まいをつくりました。
DATA
| 総工費 | 1000 万円前半 |
|---|---|
| リノベーション面積 | 111.15㎡ |
| 家族構成 | ご夫婦＋お子様1人 |
| 築年数 | 19年 | ||
|---|---|---|---|
| 間取り | 4LDDKK＋S→3LDK＋DEN＋S | ||
もとは寝室でしたが、基礎部分以外の床を取り払い、新たにタイルを敷きました。さりげなく個性を出せる木毛セメント板の壁は、施主様のイチオシです。
ファッションに帽子と眼鏡が欠かせないご主人。クローゼットを作り変え、見せる収納スペースをつくりました。
眼鏡の収納には、「DULTON」のガラスキャビネットを設置。ミラーも内蔵されており、身だしなみのチェックもできる優れ物。
サーモンピンクに包まれているここは、1階のゲストルーム。家族旅行の想い出のゲストハウスを再現しています。
ゲストルームの雰囲気に合わせ、テラコッタ色のフロアタイルと、それに合ったグリーンの洗面タイルをあしらった洗面室。タオル掛けや棚受、照明は柔らかな光沢感が魅力の真鍮で統一しました。
2階は、ナチュラル×ヴィンテージがテーマ。フローリングはナチュラルの定番であるオークを使っています。
キッチンの腰壁には、ガラスブロックをモチーフにしたタイルを採用。まるでヴィンテージデニムのように、色むらのあるデザインがかっこいい。
洗面室の隣にあった浴室を1階に降ろし、書斎兼、趣味部屋のDENを設けました。
扉を付けると圧迫感が出てしまうため、洗面とDENへのアクセスはアーチ開口を採用。室内窓と並ぶとよりかわいい。
リビング窓はカーテン代わりに、デザインガラスの内窓を設けて二重サッシに。明るく開放的で、防音・断熱効果も見込めます。
3階は、深みのあるノーブルな青と艶やかな茶色を基調とした大人シックなデザイン。
BEFORE
AFTER
担当者からのひとこと
担当者からのひとこと
相談会からお付き合いがはじまって、その後のお打合せから現場管理まで、すべてを一貫して担当させていただきました。がっつり二人三脚でお手伝いさせたいただいたからこそ、印象深いお客様です。
とにかく面白いことがお好きな方で、家づくりを本当に楽しんでいらっしゃいました。当初はリフォームで考えていたのですが、やりたいことがどんどん膨らみ、もはやリノベーション！暮らし方も、きっと180度変わったのではないでしょうか？
こだわり抜いたお家で、充実した毎日をお過ごしだと嬉しいです!!
