「あそび」という言葉から、パッと思い浮かぶものは何でしょうか？
子どもが公園とかで遊んでいる、わたしにはそんなイメージがあります。
大人になってから、「あそぶ」ってあんまりしてないなーと。
美想空間がコンセプトにしている「あそびのある暮らし」って、いったいどんなものなのか。
伝える側にいる私は、日々お客様の完成したお家や暮らしをインタビューして、その「あそび」の解釈を広げているところです。
と、まぁ
前置きが長くなってしまったのですが、今回ご紹介するのは、N様のケース。
テーマは、ずばり
猫。
建物自体も、お父様がお持ちだった公民館をリノベーションされたというポイントも大きいです。
縁側のあるLDKには、テーブルは置かずにこたつ。ダイニングとリビングのテーブル両方を兼ねているのもありますが、高さが抑えられているので、空間がより広く感じられます。
テレビ横の棚から、ぐるりとL字型にキャットウォークを巡らせています。
玄関ホールと階段の吹き抜けは、まさに公民館らしさが感じられる特殊な造り。
腰壁の手すりや梁も、猫ちゃんにとっては恰好のあそび場になっています。
大切な家族の一員がのびのびと家の中で過ごしている様子を見るのは、これもまた、「あそび」の時間になるのではないでしょうか。
