22歳の時に結婚して、24歳で夢のマイホームを手に入れた。
このままいけば、59歳にはローンの返済も終わり、定年退職後は悠々自適に暮らしていくことを考えていたところ、「このままずっとこの家で暮らしていくのか?」と思い、リノベーションの選択を考え始めたF様ご夫婦。
一見順風満帆な暮らしに見えたが、モヤモヤした感情もぬぐい切れなかったという。
お子様優先の生活に一区切り
お子様も成人になり家を出て、それぞれの暮らしを満喫している。これからは「夫婦二人が楽しめる家をつくろう!」と考えた時に出会った“KLASI COLLEGE”。
20代前半で家を持った時は、モデルルームとして使われていた建売の戸建てを購入しました。
当時は“家を持つ”ことが目標だったので、それはそれで満足していたのですが、“このまま住み続けていくのか・・?”という迷いはありました。
子どもが小さいころは、子どもたち優先の生活をしていたので、正直家に構う余裕も無かったんです。
でもだんだんと「寝るため」だけの家になっていることにモヤモヤしてて。
キッチンは狭くて暗い、家の外より中が寒かったり、導線も悪くて・・
家を上手に使いこなせていなかったんですよね。
子どもたちも成人して、それぞれ家も出て行って。
今なら「二人の気持ち」を優先した家づくりができるんじゃないかって。
そんな時に奥さんのお母さんが使っていた物件が空き家になってしまうという話になって。
F様ファミリーの元のお住まいは、海にもほど近い和歌山市。
そんな時に、奥様のお母様が美容室を営んでいた店舗兼住宅の物件が空き家になることに。
母が営業していた美容室を土間にしたり、エリア的にもわたし達が住んでいた場所よりも二人が目指す心地よい住まいのイメージが出来た。
なので住み替えるなら、ここをリノベーションしよう!と考えていたんです。
そんな時、インスタで美想空間を知り、ショールームがあることを知り、遊びに行くがてら“まずは行って見よう!”と行動することに。
直感を信じよう!と思って、まずはKLASI COLLEGEに行ってみました。
事例で見ていたように“やっぱ雰囲気がいいな!”と思って。
そこでスタッフさんに話を軽く聞いて、後日相談会に参加する流れになりました。

そして後日相談会に参加して下さった際、対応した代表鯛島と重なる共通点が沢山見つかり盛り上がったとか。
YouTubeやインスタもチェックしていたので、あ!社長さんや!って思って。
で、話していくうちに、年齢、趣味、乗っている車・・
共通点が沢山出てきて、フィーリングが合ったというか。(笑)
この会社ならしたい事も叶えてくれそう!と思い、他社は考えずに、美想空間さんにお願いしよう!と決めました。

相談会では、専属コーディネーターと共に、お一人お一人の住まい計画をお伺いし、“どうすることが最適か?”をお話しさせていただいております。
立ちはだかる“持ち家の売却”・・
元のお住まいも建売住宅を購入していたF様。
ローンの完済まであと10年ほど。ローン残高が残っているところに二重ローンは避けたいところだが・・
持ち家の売却が前提だったのですが、すぐにコーディネーターの飯尾さんに間に入ってもらって、地元に強い不動産屋さんを紹介してもらい売却を進めていたところ、なんとスムーズに売却が決まって。
急ピッチで引っ越しの準備を進めました。
こればっかりは本当にタイミングと言いますか。
最悪はダブルローンも・・と考えましたが、すぐに買い手が決まったのは本当に有難かったですね。
売却も決まり、リノベーションの計画は一気に加速!!
二人の“心地よさ”を追求した家。
既に知っている物件ということもあり、ある程度家の状態や雰囲気は分かっていました。
ここをこうして、ここにはこれを使って。と何となくのイメージがあったので、それをプランナーの中平さんに伝え、形にしていってもらいました。
もう長く一緒にいるので、二人の趣味嗜好も大体把握しています。(笑)
なので、大きなケンカも無く、楽しく家づくりが行えました。
中平さんに「たまに帰ってくるお子さまの為の部屋はいらないんですか?」と聞かれましたが、「いらないです」と即答しました。(笑)
この家は、二人の希望と今までできなかったことを詰め込もう!と思って。
でもなんだかんだ、今の家になってからの方が子どもたちもよく帰ってきます。
彼女や友だちも連れて帰って来て。
子どもたちからも「いい家やな~」って褒めてもらえて鼻が高いです。
以前の家でも、家の中心はリビングだったというF様ファミリー。
家づくりを行う際に、お子様や友人、みんなでワイワイできる場所になればと思っていたのが、広いLDKにすることでそれが叶ったという。

筋交いや梁も全部味。新築には出せない歴史が詰まった築年数のある物件だからこそ出る雰囲気に満足しているという。
お気に入りの物に囲まれて、家にいる時間が長くなった
この家に引っ越してから、家で過ごす時間が圧倒的に長くなりました。
キャンプも好きでよく行ってたのですが、今はデッキを敷いたバルコニーで“なんちゃってアウトドア”を楽しんでいます。
休みの日には、近所にある鶏肉屋さんで仕入れた新鮮な鶏肉を焼いて、昼からビール
。
兎にも角にも毎日最高です!
以前の家ではズボラな生活をしていたんです。
でも今は好きな物に囲まれて暮らすことで気持ちの余裕もできて、やっと自分らしく
暮らせているなって思います。


土間は絶対だったので、趣味の場所を広げることが出来たのも嬉しいポイント。
今はメンテナンスもこの土間で。
基地が出来た感覚で、ずっとここに籠ってるときもあります。(笑)

ポイントはやりたい事は詰め込むこと?!
まずはやりたい事を全部伝えて詰め込んで、予算を出してもらい、そこから現実的な金額を確認する方法で決めていったという。
今回が最後の家。
やりたいことを優先して、プランナーの中平さんにマックス金額で提案してもらいました。
確かに予算オーバーでしたが、譲れないところは予算を削らずやりきる!
でも実は、細かいところではコストカットして調整しているんです。
例えば食洗機、レンジフード、水栓のカラーなど。
でも絶対譲れない部分は叶ったので、とっても満足しています!
この家をみた息子たちもリノベーションってええな、と意欲的で。
自分の家はもうやることはないですが、息子たちの家で協力できることはしていきたいですね!
家って自分らしくいれて、リラックスできる場所だと思うんです。
今となっては前の家はそれができず、かわいがってあげれなくてごめんね。という気持ちです。
でもそんな経験もあったからこそ、今一番感じることが出来ている。
家って、居場所って、本当に大事ですね。
