突然ですが、みなさん掃除は好きですか？
ある調査によると、「好き」と回答した人は約3割、「嫌い」と回答した人は約5割。
また、”嫌いな理由”1位は「面倒くさいから」が、なんと7割以上にものぼったそうです。

そうなんですよね。。
掃除はため込めばため込むほどに腰が重くなり、そして、ため込んだん分 掃除自体も大変になり、余計嫌いになる。。。
掃除は負のループに陥りやすい家事ですよね。

だからこそ！
ぜひ習慣にしてほしいのが、今日ご紹介する「ついで掃除」です。
日々の”身支度ルーティン”や、すでに習慣となっている行動に「ついで」をプラスすることで、
気分的にも身体的にも負担なく、毎日「きれい」が続くようになります。

今日は特に効果を実感できるスポットを3か所ご紹介します！
ぜひ参考にしていただき、無理なくできそうなものから、ぜひ一度試してみてください！

1⃣「洗面」編

洗面台には水分のほか、髪の毛や皮脂、石けん・洗顔料などの汚れが付着します。
溜まっていくと黒ずみや水アカの原因になりますが、日々少しずつ溜まっていくこの手の汚れは、なかなか気づきにくいものです。

「ま、いいか」「明日やろう」「まだいける」と先延ばしにしている間に、

あっという間に…水垢だらけ、、ヌメヌメだらけに…

そうならないために、おすすめのタイミングは「洗顔・歯磨き後」と「ヘアメイク後」です！

洗顔・歯磨き後…
激落ちくんやスポンジなどで洗面ボールをサッとひと洗い。
その後、洗面ボール周辺や水栓の水分、ミラーの汚れをサッとふき取っておきましょう！

ヘアメイク後…
すぐに取れる場所にクイックルワイパーを置いておき、床をササッと！
クイックルワイパーを置く場所がなければシートだけ設置しておき、手で掃除してもＯＫ！

どちらも2分前後で十分に完了します。
日々必ず目にする洗面所で「ピカピカきれいな状態」を頻繁に目にしていると、
不思議と以前より”汚れが気になる”ようになり、知らず知らずのうちに、無理なく習慣化が進みますよ♪

2⃣「キッチン」編

キッチンの汚れは特に敬遠されることが多いですが、
キッチンこそ、ちょっとづつ「ついで」に作業するだけで驚くほど汚れがたまりにくくなります！

ポイントは「調理後にすぐやる」、これに尽きます！
調理をしていれば必ず油ハネも水ハネもします。
それを放置して次の調理をしてしまうと、熱によって頑固な焦げつきになり、落としづらくなってしまいます。
そうならないように、使い終わったら、油ハネや水ハネをサッと拭く。
「毎回…！？」と感じるかもしれませんが、慣れてしまえばこっちのものです！
洗面所と同じく、「ピカピカきれいな状態」を頻繁に目にするようにし、掃除効率をあげていきましょう！

また、
・お皿を洗った「ついで」にシンクも洗う
・床に飛び散った水ハネを拭くついでにキッチンの床全体もザっと拭く
など、”わざわざやっている掃除”を小分けにして、毎日の行動にちょっとづつプラスしてみてください！

3⃣「リビング」編

皆が集まるリビングは、家族の荷物などでとても散らかりやすいです。
また、掃除をしてもすぐにホコリがたまるので、モチベーションのキープも難しい場所です。
洗面所・キッチンと同様、すでにやっている毎日の行動にプラスして、少しずつ「ついで掃除」を増やしていくことが大切です！

リビングでの「ついで掃除」を習慣化させるポイントも、やはり「掃除用品の設置場所」に尽きます！

”ホコリがたまりやすい平面”の周辺に、お掃除シートやウェッティを配置しておくだけで、「ついで掃除」のハードルは各段に下がります。

リビング内で”ホコリがやまりやすい平面”とは、テレビ台やPC机、カウンター周り、などです。
テレビをつけたついでに、テレビ台周りをサササッと拭く。
PCを立ち上げた時にPC机周辺をサササッと拭く。
ほんの30秒程度で良いのですが、この「ついで」ができるかどうかは掃除用品が手に届く範囲にあるかどうかにかかっています！

拭き方自体は”だいたい”で大丈夫です！
それよりも毎日続けられるよう、少しのスペースを確保して、手にとりやすい場所に掃除用品を配置してみてください。
基本的には、使い捨てをお勧めします。
掃除に対する小さなストレスをひとつずつなくしていき「ついで掃除」の習慣化させていきましょう！

いかがでしょうか？
汚れがたまる前に、日々の「ついで掃除」を習慣化し、毎日を心地よく過ごしていきましょう♪

出来そうなものからぜひ試してみてくださいね♪