美想空間では月に1度、社内で建築勉強会を行っています。
普段は事務所内で、完工した案件の事例共有やメーカーさんを講師にお招きし、最新建材の勉強会を行っているのですが、今回は造作家具をお願いしている会社さんの工場を見学させていただくことに。

美想空間では、キッチンや洗面カウンターなどを依頼することが多いのですが、
事務所を拝見するとキャンプで使える組み立て式テーブル・折り畳み式チェア・平均台やハードルまで…様々なアイデアを生かしモノづくりを楽しんでいるような雰囲気でした。
◎まずは、依頼した家具がどのような工程で造られていくのかをザックリご紹介◎
今回はご厚意で収納ボックスの製作体験をさせて頂くことが出来たので、その中でどのような工程があったかをお伝えします!
【木材の選定】
例:25ミリの両面メラミン仕上げのカウンターを依頼した場合
18mmの芯材(骨部材) + 2.5mmのベニヤ×2 + 1mmのメラミン×2
といったように、どの部材をどう組み合わせて仕上げるを計算し決定
数学が得意な方でないと苦労します…
【木材の加工】

①木材型抜き
機械にデータ入力するとその通りの形に木材が切り抜かれます
②かんながけ
逆目(繊維方向と逆)にかんなをかけるとささくれや欠けの原因になるので目をよみ、かんなをかけています。そしてコンマ単位の調整を行っています。
③ヤスリ
④ダボ穴あけ
⑤木材カット
【組み立て】

①骨組み
骨組みとベニヤに接着材を吹き付けて、プレス機でおさえて下地材の完成
②可動棚用にダボ穴の取付
③下地材にメラミン仕上げ材を接着
※プレス機以外は全て手作業です!
【最終工程】

①下地材にメラミン仕上げ材を接着
②仕上げ材はあえて大きめにつくり、はみ出た部分を削る
③面取り
※もちろん手作業!
ここまでの工程を経て、ようやく完成!!
今回の勉強会を通して、収納ボックスひとつ造るのにも、
手作業の工程が多く、とても手間暇がかかっていることを実感。細部こそ丁寧に完成させるといった職人魂も伝わってきました。
そしてとても暑い中、黙々と作業をされている職人さんたちに改めて感謝。
KLASI COLLEGEにも、造作家具を組み合わせたキッチンも展示しているので
ぜひ職人技を見にきてくださいね♪


















