2021.11.16

壁と天井

  • # 家づくり
壁と天井

◾壁と天井

今回は、壁や天井の仕上げ方の種類や、仕上げ材にについてご紹介します。家づくりにおいて、壁や天井は部屋の雰囲気やインテリアのイメージを左右するといっても過言ありません。ぜひ、ご自身に合った内装仕上げを探してみてください。

 

目次

1.内装仕上げの種類とそれぞれの特徴

2.美想空間のこだわり

 

内装仕上げの種類とそれぞれの特徴

▸塗装

塗装とは、内壁の表面にペンキやオイルなどの塗料で塗り仕上げていくことをいいます。以前は、外壁に使われることが多かった塗装ですが、最近では色のバリエーションも増え内壁塗装もメジャーになりつつあります。

●メリット⇒汚れても上から何度も塗り替えができる

●デメリット⇒施工に時間とコストがかかる

リノベーションならではの良さでいうと、古い内装を解体し躯体現しにした状態のコンクリートに直接塗装することで、荒々しい素材感を残すことができます。

▸クロス(壁紙)

クロスは最も普及している仕上げ材です。クロスの一番の魅力は、色や柄の種類が豊富だという所です。最近では質感も豊富で、まるで本物のタイルのような凹凸のあるクロスもあります。また、クロスの素材には大きく分けるとビニル素材、紙、布、自然素材があり、その中で、一番ポピュラーなのが「ビニールクロス」です。耐久性もあるのでお掃除もしやすく、コストも安く抑えられます。

●デメリット⇒時間が経つにつれ、黒ずみやカビが発生することもある

▸漆喰

漆喰は石灰を主原料としている仕上げ材です。石灰は、学校のグラウンドに使用されているイメージがあるかと思いますが、畑の肥料としても使用できるくらい環境に良い原料なんです。

●メリット⇒「呼吸する壁」と言われるほどの優れた調湿効果があるため、室内の湿度を快適に調整してくれ、カビやダニの発生を抑えてくれる。さらに防火性もあり、万が一火災が起こってもビニールクロスのように有毒ガスを発生させない。

●デメリット⇒施工時間とコストがかかる。ひび割れが起こる。(ヒビ割れの部分に漆喰を塗るだけで補修可能)

▸タイル

タイルは、キッチンや洗面など水回りの壁に使用されることが多いです。その理由に関しては、【家づくりナビ】タイル編で詳しくご覧ください。最近では、バリエーションもかなり豊かになり、上手に色や形を組み合わせることでスタイリッシュな雰囲気や、レトロな雰囲気など…自分好みにアレンジして使うことができます。

▸板張り

ナチュラルでおしゃれですね!写真のように、一部分だけでも板張りにすることで空間にアクセントをもたらせてくれます。また、他の仕上げ材にはない板張りだけの魅力もあります。選ぶ樹種によりますが、時を重ねるごとに色に深みがましたり木目が際立ってきたり…と経年変化を楽しむことができます。

●メリット⇒防臭、リラックス効果、ヒーリング効果(ex.血圧を抑える)がある。立体感が生まれ、空間にメリハリが出る。

●デメリット⇒施工時間とコストがかかる。水染みや傷ができないようオイルを塗るなどのセルフメンテナンスが必要。

2.美想空間のこだわり

美想空間では、躯体現しといった既存の素材を活かしたリノベーションをすることが多いため素材感をそのまま活かせる塗装仕上げを得意としています。

また、壁や天井も長く愛用してもらえるよう、板張りの家づくりのご提案もしております。最近では、ベニヤ板の天井貼りが特に人気のデザインです。

いかがでしたでしょうか?

壁や天井選びに是非役立ててみてください!

 

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