2023.6.23

事務所がある我が家

戸建てリノベーション

家族構成 ご夫婦+お子様1人
年 齢 ご主人:50代 奥さま:40代
職 業 ご主人:グラフィックデザインナー 奥さま:ライター
趣 味 ご主人:ロードバイク 奥さま:ハンドメイド
間取り 4LDK→3LDK+事務所
リノベーション面積 134.55㎡
築年数 38年
場所 奈良県生駒市

会社選びの迷いと、家探しの考え方

今回訪れたのは、自営業でクリエイターとして活躍されている施主様宅。リノベーションを機に、ご自宅に本格的な事務所を設けられました。

半年に及ぶ家探しの期間を経て、見つけた職住にぴったりなお家とは?

新築の建売や注文住宅のモデルハウスを見に行ったり、マンションリノベーションの見学会にも参加しました。ぶっちゃけると金額は、新築もリノベーションもそこまで変わらなかったです。なので本当に迷いました。
そんな時、美想空間さんの戸建てリノベーション見学会に参加したんです。

以前は、大阪市内の賃貸マンションに住み、寝室の一角を事務所代わりにしていた施主様。

のどかな自然環境に佇む戸建て物件を見て、都心で中古マンションを買ってリノベーションをしようと思っていた気持ちが揺れ動いたそう。

車を手放すことはしたくなくて…。それに、マンションだと駐車場代、修繕積立費、管理費など毎月まとまった費用がかかってくるので、それだったら広々と暮らせる戸建てが良いなと思いました。

あとは見学会で対応してくれた営業さんがびっくりするほど穏やかな人で、ここなら気を張らず、自分らしく家探しができると思ったんです。

これを機に、半年に及ぶ美想空間との家探しがスタートしました。

予算と理想の間で悩みに悩んだ結果、最終的に施主様が立てた家探しの方針は、「安く物件を購入して、全体的にこだわったフルリノベーション」ではなく、「ある程度スペックの高い物件を購入して、こだわる部分にはお金をかけるリノベーション」でした。

独立した事務所スペースをつくれる家の広さや、ネット回線にもお金を掛ける必要があったため、既存を活かしてリノベーションをすることに。

 

家づくりのこだわり

物件が持つスペックを活かしたリノベーションを選択された施主様。その中でお金をかけてこだわったのが、事務所とLDKでした。

様々な案件を受け持つ中で、セキュリティ上どうしても生活空間に置いたままにできない機器や書類が色々あるのだとか。以前は、必要な時に引っ張り出し、またそれを仕舞う作業を繰り返していたそう。

玄関そばに事務所を設けたので、プライベートと仕事をしっかり分けることができています。壁をぐるっと囲う形で、デスクスペースを最大限につくってもらったので、今ではゆとりを持って機器を置けるのが本当にありがたい。

LDKは家族が集まる場所であり、施主様にとって仕事の疲れを癒す憩いの場所。ここも、家が持つスペックを活かすため、ある一工夫を用いて、リビングに隣接している既存の和室を残しました。

それは、和室を2畳ほど減らして壁の位置を奥に下げること。

ちょっとした間取りの変更で、空間的にも視覚的にも圧迫感を軽減することに成功!ソファに腰掛け、思う存分足を伸ばしながらくつろぐことができるようになりました。

▲自然光がたっぷり差し込むコーナー窓を背にした対面式キッチン。差し込む自然光によって、板張りの下がり天井がよく映える、ご夫婦お気に入りのキッチンです。

事務所はシルバーの照明やブルーグレーの壁紙など、スタイリッシュな雰囲気の空間でしたが、LDKは打って変わって温かみのある木素材を主役にした、奥さま好みのナチュラルな空間です。

部屋の印象が違うので、仕事のスイッチの切り替えがしやすいかも。

 

新しい街に住んでみて

すごく良い街です。車がないと買い物は不便ですが、自然豊かでとにかく景色が良いんですよ。

今まで大阪市内や東京とか、とにかく利便性の良い場所にしか住んだことがなかったのですが、いや~郊外に住むって良いものですね。もっと田舎でも良かったなと感じています。

え…これ以上、田舎はちょっと(笑)
生駒は大阪にも出やすいし、本当にちょうどいい田舎です。

そうかな?(笑)
東京への出張も定期的にありますが、大半は家で仕事をする日々なので、全然問題ないです。むしろ人が少ない環境なので、のびのびと暮らせています。

 

リノベの先輩からメッセージ

私たちもそうでしたが、とりあえず見学会に行ってみて、そこから色々迷ってみても良いと思います!

たしかに。実際に体感してみないと、やりたい家づくりのイメージも湧かないからね。
僕たちも見学会に参加してみて、想像以上にリノベーションって自由度が高いんだなと実感しました。実際、希望のほとんどを叶えてもらえて、本当に満足しています。

余談ですが、最後に素敵な裏話。

撮影のために、わざわざ生けてくださったお花たち。「あぁでもない、こうでもない」とご夫婦で夜な夜な相談しながらディスプレイされたそう。撮影を楽しみにしてくださっていたんだなぁ、とほっこり嬉しいある日の撮影でした。

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