2026.1.18

当初は新築利便性派でしたが、これがベストだって思いましたね。

戸建てリノベーション

カテゴリー 中古買ってリノベーション
家族構成 2人暮らし+猫
間取り 6DK→3LDK+パントリー+店舗
リノベーション面積 133.50㎡
築年数 築53年
場所 河内長野市

美想空間との出会いはひょんなことから。

思ってもいなかった選択に思いは急発進したのです。

出会いはKLASI COLLEGEで開催していた“カレーイベント”で。

Mさまとの出会いは、美想空間が主催するカレーイベント“咖喱道場”への出店がきっかけ。

奥様は塗料メーカーで働きながら、好きが高じお休みの日に、間借りやイベント出店をしながらカレー屋さんを副業で行っていました。

お知り合いを通じ「なんだかおもしろそう!」とイベントに出店してくださいました。

そしてKLASI COLLEGEに訪れた際に、その雰囲気に魅了されたという。

建物の雰囲気がすごくよくて。
古さを感じつつも、新しいものや人が交わるその空気感に心を掴まれました。
そんな場所での出店にワクワクしたんです。

そんな時に周りを見回していると、ある看板に目を奪られたという。

そこに書いてあったのは「中古を買ってリノベーション」という内容でした。

何となく家を建てるなら、新築ではなく、古い家をコツコツとDIYをしながら住みたいな~と思っていたんです。
でも実際どう動けばいいか分からなかったので、その看板を見た時に「え?!どういうこと?」って思って、家に帰ってからすぐに調べることにしました。

カレーイベントを開催したときの一枚。栄えある第一回目の“咖喱道場”に出店してくださいました。出店の際はいつも夫婦ふたり二人三脚で切り盛りされてます。

奥様が店主を務める「沐香浴」さんのスパイスカレー。五感を伝って全身でおいしいを感じるカレー。

考えはじめると一直線!「これがしたい!!」

イベント出店を終え、帰ってからは美想空間のHPやYouTube、SNSをとにかく見漁ってくださったという奥様。

でも実はご主人は“中古物件”に対してあまり前向きではなかったようで・・

ぼくはどっちかというと、新築で駅が近く利便性が高い方が暮らしやすいのでは・・?と思っていたんです。
ましてや今の暮らしに大きな不満があった訳では無いし、家を持つのはまだ先かな~と考えていました。

大阪市内の2LDKの賃貸マンションにお住まいだったお二人。利便性も高く、不自由の無い暮らしでしたが、奥様は考えはじめると止まらない。

そこから毎日のように奥様によるプレゼンが始まったのだとか。

わたしの理想の暮らしはこれだ!!って思ったので、とにかく毎日説得しました。(笑)
資料やYouTubeを見せて、“こんな暮らしめっちゃ素敵じゃない?!”と。

そんなご主人の気持ちを動かしたのは、一緒に暮らす3匹の猫たちのことを考えて。

確かに不自由は有りませんでしたが、出店用の備品や食材が増え、猫たちがゆっくりできるスペースが無くなってきたな・・とは思っていたのは事実。
じゃあそこまで言うなら一度話でも聞きに行こっか、と。奥さんのプレゼンに完敗でしたね。(笑)

奥様の努力の甲斐あって、相談会にお越しくださいました。

物件探しからサポートしてくれる?!

漠然と住むなら戸建てかな・・と考えていたお二人。相談会で話を聞くと予算やエリア、希望に応じて物件探しからできるということを知り、早速物件探しをスタート。

予算内であることはもちろん、通勤経路などの利便性も含め色々と条件をお伝えしました。
そんな時にコーディネーターの大河内さんが“どんな暮らしをしたいですか?”って聞いてくれて。

確かに家は条件だけで探すものじゃないのかも、って。
そこから将来のことや、猫たちが安心して暮らせる家と絞って考えていきました。

物件探しは必ずしも築年数や予算、駅からの利便性だけで考えるのではなく、“そこでどんな暮らしをしたいか?”が大事になってきます。

朝日を浴びて朝を迎えたい、ワンコのお散歩ロードが近くにある、自然に家族の会話が増える間取りにしたい。

家はただ住めればいいというハコではありません。まずは自分たちの気持ちに正直になって考えてみることが大事なのです。

そして、お二人は何件か物件内覧に行くことに。

内覧は、一日3~4軒を3日ほど行いました。
そんな中でピンときたのが二つ。もう一軒も同じく河内長野市のRC(鉄筋コンクリート造)の物件でした。

本当にすごく悩みました・・
こちらは木造だったので、木造ならではの雰囲気も楽しめるかも?と思ったのと、周りに何もないことが逆に将来お店を・・と考えた際に隠れ家的にいいかも!と思ったんです。

実は奥様、将来は“自分のお店を持ちたい”と考えていらっしゃいました。

そのことも踏まえ、店舗兼住宅として間取りを作りやすそうな物件を探すことも一つのポイントでした。

当初はもう少し色々落ち着いてから・・って考えていたんですが、この物件に出会えたことで、ローンの返済期間のことや、昨今の資材・人件費の高騰など、現実的に考えると遅める必要は無いな、って思ったんです。

リノベーションの軸は、猫たちがのびのびと暮らせる家。

プランは3パターンほど提案され、そこからその一つをベースに調整していくことに。

広い土間に、キッチンは広く!また木造ならではの梁見せ天井にしたい・・!
ということで、イメージに近いものをピンタレストでかき集めて、伝えていました。

ぼくたちのふわ~っとしたイメージでも全部丁寧にすくい上げてくれて、「そうそう、これこれ!!」ってなりましたね。

リノベーションはひとつずつ選んでいくことが大変であり、楽しい醍醐味ではありますが、お客様のご要望を汲み取り、「こんなものが好きかも?」を紐づけて提案させていただいています。

敢えて建具は最低限にし、にゃんこたちが走り回れる広々空間を確保。

また壁付けキャットウォークや階段横のデッドスペースを活用したヌックも、プランナーから提案させていただきました。

ヌックスペースでは作業ができるよう造作したデスクとベンチも。

ベンチ下は猫のトイレが収まるサイズにしました。これで臭いも気にならず、猫たちも安心してトイレができます。

この提案がとても嬉しくて、採用してよかったです!
提案の時に書いてくれた手描きパースも家に飾っていますよ。

と言いつつも、実はいくつか諦めた部分も。

造作キッチンは、棚板や扉を付けずにシンプルに外側だけを作ったもの。お手持ちのワゴンや収納グッズで自分たち流にカスタムして使いやすくしています。

またタイル選びでは、天井まで全面に貼ることを優先し、コストを抑えたデザインを選択しました。

そして店舗部分は最低限の工事に留め、住みながらDIYしていくことにしました。

予算の組み方に一番時間が掛かりましたね。
全部できる訳ではないので、二人でひとつずつ話合いながら決めていきました。

戸建ては家の中だけでなく基礎や屋根、外壁、外構、また下水・汚水、ガスなど、思っていないところに予算が必要になることも。

今回の工事では、どこを優先して行っておくべきか?をプロの目でしっかり見て提案します。

限りある予算の中で、満足できるリノベーションを一緒に行っていきましょう!

愛着のある家の理由は、“オリジナリティ”?

塗料メーカーで調色師として働く奥様。

今回の室内壁、外壁は奥様が色合わせしたオリジナルカラーで塗装を行いました。

外壁は住居部分と店舗部分で塗り分けし、存在感を感じつつも落ち着いた雰囲気に。

また室内は、お引き渡し後にご友人を招き一緒に塗装を行いました。

なんとパテ処理(この迷路になっているような箇所。ボードの継ぎ目やビスの穴等を平滑にする作業)から自分たちで行ったとか。さすが・・!!

高所作業もご主人が率先して行いました。

完成後には、ご友人を招待し完成パーティーも。

お二人がおいしい料理でもてなし、みんなで完成した家を楽しむひとときを過ごしました。

みんなに手伝ってもらい感謝です!
いい思い出になった上、とても愛着のある家が完成しました。

大阪市内から郊外への暮らし、実際どうですか?

じつは二人ともこの河内長野市には縁もゆかりも無いエリアだったとのこと。

実際暮らしてみてどうなのでしょうか?

やっぱり大阪市内に比べると空気がおいしい気がします!
通勤時に山を見て癒されて、太陽の光をたくさん浴びてるな~と感じますね。

市内は便利だけど、見えるものはビルかマンション・・視界も遮られていたので今は本当に気持ちいですね。

おじいちゃん・おばあちゃんが多いエリアではありますがみんな本当に優しい。
引っ越しの時の挨拶にも迎えてくれて、恵まれているな~と思いましたね。

郊外あるある?こんなことも。

大阪市内と比べるとゴミの分別は細かくなりましたね。今はまだ覚えるのに必死です。(笑)

理想の暮らしが叶った今の暮らし

家に帰ってきて、ご飯をつくって食べ、お風呂入って、こたつで猫を撫でながら、晩酌タイム。

そんな何気ない日々に幸せを感じるというお二人。

大袈裟ですが、これが幸せっていうのか~とおもいましたね。

当初は、新築利便性派のぼくでしたが、これがベストだって思いましたね。
味のある雰囲気だけど設備は新しい。こんな選択があったんだって驚きました。
今の暮らしが叶ったのも妻のプレゼンのお陰、感謝してます。

最後に撮影裏話

3匹のにゃんこのうち2匹は隠れてしまったけれど、こちらのねこちゃんは最初から最後まで撮影に参加してくれていました。

こんな陽だまりのなかでのほほんとできる暮らし。本当にうらやましい。まさにネコ日和です。

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