やわらかな肌触りの国産ヒノキのフローリングに、自分たちでDIYした漆喰の壁。
窓から降りそそぐ光もあいまって、あたたかで穏やかな空間がそこにはあります。
今回訪れたのは、兵庫県は川西市にある築51年の軽量鉄骨造の2階建てのI様宅。
豊かな自然に囲まれた閑静な住宅街。近くには大きな公園もあって子供をのびのびと育てるには絶好の環境です。
お子様の小学校入学のタイミングに合わせて、大阪市内でのマンション暮らしから
庭のある戸建てのお家に生活の拠点を変えられました。
リノベーションを選択された理由は?
物件探しを始めた2年ほど前から、中古買ってリノベが主流になってきていると感じられていたI様。
新築だと、最初から仕様などが決まっていたりしますよね。
それなら、土台はあるけど、自由にいじれるリノベーションの方がいいと思ったんです。
と、最初からリノベーションで検討されていました。
では、どうして美想空間を家づくりのパートナーとして選ばれたのでしょう。
担当してくれた営業の大西さんが、できること・できないことをはっきりと伝えてくれたんです。
他社でも物件を探されていたとき、要望を伝えると全部「できます!」とメリットばかりを言われたそう。
でも、I様が信頼できると感じられたのは、後から「できませんでした」と言われるより、最初からきちんと「できないことはできない」と伝えられたことだったようです。
中古物件では、後から色々問題が出てくると聞くので、基礎の調査とか建築のプロとして対応してくれるとことも安心できました。
家づくりでこだわったのは
大きなリビングと、フローリングの素材。
ヒノキの香りが好きで、使うなら国産がいい!と思っていたんです。
美想空間では、標準仕様として木質の硬い無垢のナラ材のフローリングを使用しています。
そのため、予算に合う国産のフローリング材を探してご提案させていただきました。
実際の使い心地はいかがですか?
床に直接座っても座布団をほしいと思わないし、直接床に座りたくなります。
子供たちもよくゴロンと寝転がっています。
長く過ごすリビングを国産のフローリングにしてよかった!
他はいいとしても、こだわるなら、そこはとことんこだわろうと決めてました。
「ここ!」というこだわりは絶対に外さない。
貫き通すことで、住んだあとの納得度や満足感に繋がっているようです。
お気に入りの場所を教えてください!
ぼくは、お風呂とキッチンかな。
お風呂は足も延ばせるし、台所は調理しやすいです
実は、高身長なご主人。
キッチンは身長に合わせて作業面を少し高くしています。
2人並んでもぶつかったりしないし、長女も料理に興味を持ち始めて一緒にキッチンに立つことも増えてきました。
娘さんおふたりそれぞれのマイ包丁もあり、広いキッチンに家族4人並んでも余裕があります!
わたしは、ランドリールームの回遊動線かな。
奥様が家づくりのポイントに挙げていたのが、「家事をいかに楽にするか」。
干して取り込んだ洗濯物を一旦、ランドリーバーに掛けて
それを作業台でたたんだら、すぐに収納できるようになって、だいぶ楽になりました。
キッチンの引出しも深さがあるので、タッパーなどかさばるものも結構収納できて気に入っています。
毎日の家事だからこそ、このちょっとしたひと手間、一工夫がうれしいポイント。
家事はできるだけ時短にして、家族とゆったり過ごす時間が増えていたら嬉しいです!
リノベの先輩からのメッセージ
とりあえず、やりたいことは全部伝えたほうがいい!
ダメなものはダメ、と言ってもらえるので、やるならとことん、まず希望を伝えること。
あと、妥協も大事 笑
全部が全部叶えられないから、第一希望が叶えられるんだったら、もうあとは捨ててしまうくらいの勢いでいたほうが、最終的に自分で決めて納得できるんじゃないかな。
さらに奥様。
家づくりの参考にと美想空間のYouTubeでのセミナー動画をご覧になり、記憶に残っているのが
「リノベーションに向いている人」は「できないことも楽しめる人」というフレーズ。
リノベーションが始まると、「本当にその通りだな」と思いました。
できないことがあっても、「じゃあ次、それをどうするか」を考えるのも楽しかったです
リノベーションの良いところも、難しいところも知った上で、家づくりを楽しんでいただけたようで
わたしたちもとてもうれしいです(^^)
ここで、撮影裏話。
今年1月に開催した美想空間OB祭にご参加いただいたI様。
その時のワークショップで作ったオリジナルTシャツをご家族そろって着てくださっていたんです!!
10月末の撮影で、少し肌寒い時期ではあったのですが
Tシャツで揃えてくださっていて、とてもうれしい取材撮影となりました🌸