広々としたLDKには温かな日差しがたっぷりと差し込み、
キラキラと輝く水面と、紅葉を迎えた生駒の山々を望むことができます。

今回訪れたのは、奈良県生駒市にある築35年の木造２階建てのN様邸。
隣接する池をのぞむ景色が美しく、小鳥のさえずりが聞こえてくるほど自然が身近に感じられる閑静な住宅街にあります。

２人目のお子様の出産を機に、手狭となったマンションから戸建て住宅を取得して、定住することを決意されました。

リノベーションを選択した理由

もともとは新築でお考えだったN様。１年ほど土地探しをするものの、なかなか希望する条件に合う土地が見つからなかったそう。

たまたまInstagramで美想空間を知り、「リノベにしようかな」と考えを切り替え、さっそく相談会に参加。

ご主人も代表の鯛島と他愛のない話をしながら意気投合し、実際に物件を見に行くことに。

物件との出会い

もともとお住まいだった生駒近辺で物件探しがスタート。２回目の案内で訪れたのが、今回のお家でした。

同行していた代表の鯛島も物件を絶賛。
ご夫婦ともにピンときたこの物件でリノベーションすることに。

動線にこだわったプラン

実際にリノベーションを進めていくにあたって、N様ご夫婦が重要視していたのが

スムーズな生活動線

最初にプランナーから３つプランの提案を出してもらい、それを見ながら実際の動きをシミュレーション。建築関係のお仕事をしているご主人にもプランをかいてもらったりと、とことん動線にはこだわりました。

色んな案をミックスさせ、プランナーが作成した現プランが奥様の理想にピッタリ。

ランドリールームと繋げることも検討されたファミリークローゼット。
構造的な理由で廊下を挟んだ位置となりましたが、、、

考えに考え抜かれたプランの嬉しい副産物となりました。

こどもが思い切り遊べる場所を。

広々としたリビングは約12帖。それとは別に2.5帖の畳の小上がりもあるため、LDKの空間全体にゆとりがあります。

生まれて５か月のお子さんは、畳の小上がりですやすや。
大きくなったら、お兄ちゃんとリビングを駆け回る姿が目に浮かびますね。

やりたいことはたくさん！でも費用が・・・

家づくりで様々な情報収集をしていると、やりたいことはたくさん出てきます。

どんな代替案があったのか、とても気になるところですね！

代替案①　造作キッチン

せっかくの家づくり、毎日使うキッチンにもこだわりたいところです。
しかし、一からオリジナルで作る造作キッチンはどうしてもコストがかかります。

そこでプランナーが提案したのが２つのアイデア。

1.システムキッチンを採用しつつ、扉部分を板張りにして造作キッチンの風合いに。

2.扉付・引出しタイプの食器棚は、カウンターの高さを合わせて無印の収納を入れこむ。

既製品と造作する部分をうまく組み合わせることで、他とは違うキッチンに。

代替案②　床暖房×無垢フローリング

こちらはコスト面というより、素材と機能面での折衷案のご提案でした。
・無垢材フローリングをLDKに使うとかなりコストがかかってしまう
・床暖房を設置するなら、そもそも無垢材を使えない
床暖房対応の突板（表層部分は無垢材を薄くスライスしたものを使用）フローリングを採用し、無垢の風合いを残しつつ、床暖房を設置することに。

朝の冷え込む時間、お子さまもよく歩かれるため床暖房を入れると、途中で切っても暖かさが持続してくれるそうです！

リノベーションしてみての感想をお願いします！

美想空間では、物件探しからプラン作成・素材や仕様決めからお引渡しまで、家づくりの全工程をお客様と二人三脚で取り組ませていただいているので、N様にも家づくりを楽しんでいただけたようでホッとしました(*^^*)

リノベの先輩からのメッセージ

なんとも嬉しいお言葉をいただきました！
皆さまの信頼に応えられるよう、スタッフ一同精進したいと思います。