2026.7.18

リアルに鳥のさえずりで目覚めます。

戸建てリノベーション

カテゴリー 中古買ってリノベーション
家族構成 2人暮らし
間取り 5LDK→2LDK+WIC+セカンドリビング+土間
リノベーション面積 106.92㎡
築年数 37年
場所 奈良県生駒郡

以前の賃貸アパートでは「家よりも外の方がリラックスできる」と感じ、週末は外出することが多かったというS様ご夫婦。

物が増えて手狭になったことをきっかけに始まった家づくりは、新築の住宅展示場巡りを経て、自分たちの等身大の「好き」を叶えられるリノベーションへ。

奈良の静かな環境で見つけた、光と風が通り抜ける住まい。

セカセカしていた毎日が、嘘のようにゆっくり流れ始めたというお二人の物語を伺いました。

新築の豪華さよりも、自分たちに合った心地よさを求めて

住宅ローンを組む年齢を考え、「そろそろ家づくりを考え始めた方がいいかもしれない」。そう感じたことが、おふたりの家づくりのスタートのきっかけでした。

新築も選択肢のひとつとして、ハウスメーカーの住宅展示場にも足を運び、さまざまな住まいを見て回ったといいます。

もちろん新築も良かったんですが、なんというかキラキラしすぎていて、自分たちっぽくないのかも・・と思うようになりました。

また予算から見ても、家にそこまでかける必要はあるのかな・・と思ったのも一つでした。

実はおふたりは、美想空間が主催するコーヒーイベント「珈琲万博」に、出店者として参加してくださったこともあるご縁がありました。

さらに、おふたりの先輩でもあり、美想空間でリノベーションをされたOB様の存在も身近にあったことから、「中古住宅を買ってリノベーションする」という選択肢も自然と候補のひとつに。

「一度話を聞いてみよう。」

と相談会にお越しくださいました。

相談会の時に色々話をして、じゃあ次は物件を見に行きましょう!と言われ、思っていた以上にとんとん拍子に進み、びっくりしましたね。(笑)

でも色々考えても前に進まないし、買うか買わないかは置いといて、“言ってくれているように、まずは中古物件がどんなものなのか見に行ってみよう!”と。

決め手は光と風。広範囲で見極めた、築年数以上の『状態の良さ』

もともと大阪・堺の賃貸アパート暮らしだったこともあり、南大阪エリアで物件探しをスタート。

とは言えエリアよりも“物件の状態”を重視していたおふたり。

ということで、範囲を広げて奈良エリアも見に行くことに。

3日ほど掛けて、トータル10~15軒の中古物件を見に行ったと言います。

正直中には、カビ臭かった家や、傾きのある家も・・

あの家はすごかった!
入った瞬間眩暈がして、担当コーディネーターの蠏さんや橋口さんも、“ここはやめときましょう!”と言ってたような物件もありました。

そんな中、最後の方に見に行ったこの物件が脳裏に残ったというおふたり。

「明るさ」「風通し」そして「状態の良さ」に惹かれて、ここならなんか住んでいるイメージが湧くな!と思えました。

木をたくさん使っている感じもまた良くて、既存を活かしたいい感じの家ができそうかも、って思えたんです。

元々和風なイメージは持っていなかったおふたりでしたが、この家に出会ったことで、極力この家の既存を活かして家づくりをしよう!と思えたそうです。

BEFOREの状態。そのまま住めそうなほどの状態です。

コーディネーター橋口もオススメの二階の室内窓。窓枠も無垢材で作られており、当時こだわりを持って建築されたことがわかります。

針葉樹合板の力強い木目を主役に!

物件契約を済ませ、いよいよリノベーションに進みます!

優先順位は「広いキッチン」に「土間」。

限りある予算の中で、どこにコストを配分するか。やりたい事と諦めることにどう折り合いをつけるか。

折角なら造作でキッチンをつくりたい!と考えていましたが、素材や仕様によっては、高額になっていくことも・・

そんな中でプランナーの髙島に提案されたのは「針葉樹」でつくることでした。

美想空間では、ラワンで造作キッチンをつくることが多く、針葉樹でつくった事例は初めて!

髙島さんには、針葉樹だと荒々しくも面白い木目や節ができるので、唯一無二のキッチンがつくれますよ!と言われて。

コストで比べても、ラワン合板よりも少しお手ごろに。

ということで、針葉樹でキッチンをつくっていくことに決めました。

そして更にもう一つ、コストをうまくコントロールした工夫が。

こういった造作キッチンって、オープン収納になりがちなんですが、生活感が出てしまったり、埃が入ってしまったりと、定期的なお手入れは欠かせません。

しかし引き出しをつくるとなると、家具屋さんに依頼する工数が増え、やや高額になってしまいます・・

そんな中でプランナーの髙島が提案したのは「引き違いの扉」を付けること。

引き違いの扉だと、大工さんが現場で収めてくれることも多く、コストも抑えることができます。

これは嬉しい提案でした。
隠したいけどコストも抑えたい。両方が叶ってとても満足です!

構造上の制約を「お気に入り」に変えるアイデア

リノベーションの過程で直面した「移動できない筋交い」の問題。

これはリノベーションあるあるで、解体してみないと分からないことも多く、希望の広さをを取れないことも・・

当初、お風呂を広くしたい!
と言っていたのですが、抜けない柱がある、と伝えられた時は結構ショックでしたね・・

何とか既存のお風呂よりもサイズアップできることにはなりましたが、やはり柱は抜くことができない・・

ということで、その空間を活かして、ニッチを設けることにしました。

これはこれで正解でした!
ここに棚ができたことで、タオルが置けて重宝しています。

制約があるからこそ、生まれる場所。アイデアと工夫で、どんな場所にも可能性を。

こんなことを考えていくのがリノベーションのおもしろさなのかもしれません。

通勤時間は以前の倍?!でも生まれた心のゆとり。

通勤以上は以前よりも増えたということですが、それもポジティブに考えるおふたり。

駅まで歩いたりすることで、自然に運動する時間をつくれて運動不足解消にもなるし、これはこれでいいかなと思います。

帰って来た時に、緑の山々を眺めて「ホッとする」感覚まで生まれていますね。
あ~帰ってきたな~と。

休日はお出かけが多かったというおふたりも、今は家で過ごす時間が多くなったという。

今では、家で過ごす時間が一番リラックスできますね。
何もせずにぼーっと過ごしたりして、心のゆとりがうまれました。

毎日せかせかして過ごしていたのが嘘のよう。
住む場所が変わるとこんなに変わるんですね!

お気に入りに囲まれた何もしない時間が、贅沢な時間へと変化していきました。

・今回初めての密着動画をお届け!

今回のS様のリノベーションの過程を密着してお届けさせていただいてます。

工事前のBEFOREの状態から、打ち合わせの様子、工事中、完成とおふたりの心境も合わせて追っかけています。

改めてS様、ご協力ありがとうございました・・!!

これからリノベーションを検討している方は、是非チェックしてみてくださいね!

これからリノベーションを検討している方にアドバイスをお願いします!

コーディネーターさんもプランナーさんも女性の方が多く、また年齢が近いこともあって、何でも聞きやすいし、コミュニケーションがとりやすかったですね。
資材も上がってきている世の中ですし、住宅購入を検討している方は少しでも早く進めることをオススメします!

振り返ってみると、全部やりたい事は叶っているな、と思いました。
そうできたのも、自分たちの気持ちを素直に伝えていたからなのかなと思います。
少しでも気になることは、とにかく聞く!これが一番だと思いますね。

・最後に撮影裏話

実はご主人さんとは、わたしも前職で若干のニアミス?!があったという事実が発覚!過去から現在がこうやって繋がっていくのも嬉しいものですね。

CD棚を見ると、わたしもよく聴いていたバンドのものも多く、なんだか色々と親近感が湧いちゃいました。(笑)

ぜひ今度はお酒でも飲みながら、いろいろなお話を聞かせていただきたいなと思いました(^^)

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