便利な大阪市内の賃貸マンション暮らしから、打って変わって郊外の戸建て暮らしを選択したTさまご夫婦。
家を持つことが結婚のきっかけにもなった?
イマドキ夫婦のマイホームストーリーを聞かせていただきました。
始めは賃貸で家探しをスタート。
当時、大阪市内の賃貸マンションで同棲をしていた二人。
その時は結婚のご予定も無く、お互いが自立してこのまま暮らしていくんだろうなと思っていたときにあるきっかけがあったという。
愛猫と一緒に暮らしていたひとり暮らしのマンションに、当時彼女だった奥さんと一緒に住むことになって。
そんな時にまたご縁があって、二匹めの猫を迎えることになったんです。
このままここで平穏に暮らしていくんだろうなと思ってたんですが、二匹目の猫が来てから生活が変わったんです。
二匹目が子猫だったこともあり、先住猫にちょっかいを出したりしてまあ相性が悪い・・
当時のマンションは狭かったこともあり、必然的に二匹の距離も近くなってしまう。
そしてケンカ。という魔のループ。
いっそのこと引っ越ししよう!って物件探しを始めたんです。
その当時、あくまで賃貸のマンションへの引っ越しを考えていたお二人。
しかし探せど探せど見つからない、ある理由にぶち当たったのです。
それは「ペットの多頭飼いができる賃貸マンションが少ない」ということ。
現在、ペットと暮らす方が増えてきてはいるというものの、そのニーズに当てはまる物件が少ないというのも現実。
そしてペット可能マンションでも、二匹以上の多頭飼いが可能なマンションとなるとより少なくなってしまいます。
猫を飼える物件の少ない上に、あっても築年数も古かったりして、希望にあうような物件がなかなか見つからなかったんです。
いっそのこと、マンションじゃなくて戸建てを購入する?!ってなったんですが、建売住宅はイメージと違うかもって思って。
それからリノベーションを調べていくことになったんです。
その際に何社かカタログを請求したり、相談に行ったりしてコツコツと情報収集をしている際に、美想空間の相談会にも参加してくださることに。
まずは行ってみよう。ってその時は何社か相談していたうちの一社が美想空間さんだったんです。
で、その際に希望を伝えて物件を探してもらうことになりました。
ご主人さんはほぼ在宅勤務ということですが、奥様は大阪市内に通勤する会社員。
そのこともあって、尼崎市~豊中市など比較的通勤圏内である便利な場所に絞って探していたお二人。
ですが見る物件ひとつひとつがいまいちピンとこない。
隣家との距離も近く、3階建てだったりと理想のイメージからはどんどんかけ離れていったという。
そんな時に二人で猪名川町の方に出かけることがあって、川西市を通過したんです。
その時に「住みやすそうで、良いところだな」って思って。
大阪までのアクセスも悪くないし、いいかもって。
そこで、コーディネーターの大河内さんに「川西ってどう思います?」って聞いてみたところ「うちのオススメエリアです!是非提案させてください!!」って言われて範囲を広げて探してもらうことにしたんです。
他社との違いは手厚いサポート?
まだ引き続き他社とも比較検討している際に、数社の担当者と顔を合わせていたというお二人。
最終的に美想空間に選んで下さった理由は何だったのでしょうか?
最終3社ほどに絞って、相談させてもらってたんですが、他社との違いは“サポートの手厚さ”だったんですよね。
物件案内してくださる時に、毎回地図を作成して、「ここに駅があって家まで平坦な道ですよ。ここに学校が、スーパーがあります。」というように、どの物件に対してもリサーチ力がすごくて。
買うかも分からない物件なのに、毎回丁寧に提案してくれて、ここなら信頼できるって思ったんですよね。

そして、物件見学の時にも「ここは壁を抜いて広いリビングにしましょう!」「ここにジムをつくりましょう!」とイメージを膨らませて提案してくれたかと思えば、「ここは擁壁の関係で、買うのにはオススメしません」など大河内さんが嘘偽りなく伝えてくれて。
そんなところにも信頼度がアップしましたね。
リノベーションを前提に物件購入いただくので、見学時にいかに“暮らしてるイメージ”をもっていただけるかが大事。
わたしたちは物件を売るのではなく、理想の暮らしに合わせた物件を提案しています。
時にお客様が気に入った物件だったとしても、希望の工事ができそうでなかったり、建て替え必須の物件などは躊躇なくストップをかけさせていただきます。
ということから、リノベーション前提で物件購入される場合には、物件探し+リノベーション工事をワンストップで行う会社に任されることをオススメいたします。
シティから郊外へ
川西市にエリアを絞ったことで、折角郊外にするのなら、もうとことんその魅力を堪能できる物件に決めよう!と“眺望のいい家”で探すことに決めたお二人。
ギリギリまで悩んだ物件があったんですが、今住んでるとこの方が“より眺望がいい!”ってなって。
もうここまで来たなら、とことん景色を楽しめる場所にするぞ!と思いながらこっちに決めました。

そして、物件を決めたポイントはもう一つ。
猫と快適に暮らす間取りにできそうということ。
この物件に見学に来た時に、この横に長い家と言うのがおもしろいなって思っていました。
ここなら1階と2階の空間を分けて、人がメイン過ごす場所と猫たちがのびのび過ごす場所を分けた間取りに出来そうだなって思ってたんです。
美想空間でも、ペットと暮らす家が増えてきていますが、快適に過ごすために求めるポイントもひとそれぞれ。
Tさまの場合は、人と猫の場所を分けてゾーニングしたいと常々思っていたという。
キッチン・ダイニング周りは猫が近づくと危ないものが多いし、脱走防止のためにも玄関からも遠ざけたかったんですよね。
かといって、ゲートだらけにするもの・・と思ってたので、1階と2階で分けたらいいのでは?!って思ったんです。
イメージにもしっくりくる物件に出会い、購入を決められたTさま。
そこからリノベーション工事へ一気に加速します!
何となくのイメージを持っていたけどまさかの提案に驚き!
前述の通り、物件見学の時点でかたまってきていた間取りのイメージをプランナーの石岡に伝え、形にしていったプラン計画。
二人にはもう一つ叶えたい希望がありました。
それは鍛えることがお好きなご主人のための“ジムスペースをつくる”ということ。
そこでプランナーの石岡が提案したのは3パターン。その中に石岡的にも挑戦的に作ったプランがあったという。
そのジムが1階の真ん中にあって。(笑)
まさかの間取りにえっ?!って驚きました。(笑)
当初は玄関入って右側にジムスペースを設ける予定だったが、水回りが集約されている現在の石岡渾身のプランに心が動かされたという。
ジムが真ん中にあることで懸念されるポイントは一つ。
キッチンに立っている時に、ジムが目に入ってしまうということ。
何となくやっぱり・・目に入らないようにしておきたかったんですよね。(笑)
でも水回りが集約されているのは、家事動線もスムーズになるし魅力的!
そんな時に提案してもらったのがガラスブロックで間仕切りをつくるというプラン。


レトロ×スタイリッシュな雰囲気を演出できると人気のガラスブロック。
壁を新設するよりも、デザイン性も高く、且つ人の気配は感じることもできる。現代の多様性をもつ間取りに一役買う素材です。
ガラスブロックは使いたいと思ってたので、ここで使うのは確かにあり!即採用でしたね!
自宅にジムをつくったことで、奥様も使用頻度が増えたとのこと。
益々家にいる時間が増えそうです、と喜ぶお二人。


マシンの重さに耐えれるよう、既存の床は解体して、左官仕上げを行ったジムの床部分。
引き算したデザイン
あれもしたい、これもしたい。
寄りで見ると気に入った素材も、空間になって広い面でイメージすると見え方が変わり、ちぐはぐになってしまうことも。
そんな時に押さえておきたいのが“引き算のデザイン”。
詰め込むよりも、メリハリを出すことで空間をまとまるひとつのポイントです。
最初は、2階のリビングの壁部分も板張りにしたいと思っていたんですが、ここがそうなるとちょっとうるさいかもって。
だったら1階でそれを叶えよう!と場所を変えることにしたんです。
これが正解だったんですよね。
わたしたち、TVは殆ど見ずにスマホやタブレットで動画ばかり。なのでTVはいらないって思ってたんですが、こっちを白い壁にしてたことで、プロジェクターを投影できるってなって。
ここは流動性を持たせて、引き算したことが正解でしたね。

ダクトレールにプロジェクターを吊って、お家シアターに。
リノベーションに対するイメージは
リノベーションというと、できるだけ既存を活かしながら行う家づくりの手法、と思われていることも多いですが、リノベーションにはそれ以上に“懐の深さ”を感じる場面に多く出くわします。
Tさまご夫婦も当初は古民家のような家で、できるだけ既存を活用しながら家づくりをとイメージしていたが、出来上がった家は内装をガラッと変えたリノベーション。
既存は躯体のみで、意匠を踏襲したデザインなども残っていません。
既存を活かしきれず、リノベーションっぽくは無いのかなと思ったりしたんですが、家づくりを進めていく中で、そんなことも包み込んでくれるような温かさを感じたんです。
家づくりは十人十色。人によってポイントの置き所は様々です。
わたし達の考えるリノベーションは、“既存をできるだけ活用する”でもなく“梁を現したデザインにする”でも“古民家で寒さに震えながら暮らす”でも無いのです。
「リノベーション後にどんな暮らしをしたいか」ということ。
考え方やデザインの好みは人それぞれです。でも「今よりも自分らしく過ごしたい」その思いは皆さん共通していると思います。
そんな思いを引き出して、家に落とし込む。
そんな家づくりがわたしたちの考えるリノベーションだと思っています。

窓から見える景色はそのまま。変わるものもあるけれど、変わらないものもあります。
リノベーション成功の秘訣とは?
これからリノベーションを検討している方へ、アドバイスをお願いします!
妥協して後悔するくらいなら、やった方がいい!
予算や、構造上で・・など色々あるとは思いますが、解決策はきっとあるはず。
まずは「したいことを声にする!」
今の暮らしからアップデートされる方が殆どだと思うので、今現在の不満を紐解くことが大事。
狭くてイライラするのか?動線が悪くて無駄な動きが多いのか?まずはなんで不満に思っているのかの因数分解が大事だと思います。
あとは、デザインや動線など、流行に惑わされない!
住むのは自分たちなので、自分たちの暮らしに合わせて考えることが大事!
リノベーションは自分基準で!
最後に撮影裏話・・
賃貸暮らしの時は相性が悪かった二匹の猫たちは、引っ越し後に距離に変化が。
「あんなに嫌がってた先住猫が、子猫の毛づくろいをしてたんです!これも引っ越したことがきっかけですね。」と喜ぶお二人。
そんな二人の喜びを横目に、インタビュー中もあっちへいったりこっちへ来たり。自由気ままなにゃんこたちなのでした。













