2026.11.8

2度目の家づくり。好きなものを、好きなだけ。

マンションリノベーション

カテゴリー 中古買ってリノベーション
家族構成 5人家族+犬
間取り 3LDK→4LDK
リノベーション面積 88.06㎡
築年数 19年
場所 茨木市

ご夫婦と3人の娘さん、そして愛犬が暮らすマンション。

こだわりのキッチンに、深みのあるグリーンの扉。クラシカルな雰囲気の中に、奥さまの好きなものが散りばめられた住まいです。

実は今回が2度目の家づくりとなるお施主さま。以前は関東で新築の注文住宅を建て、約5年間暮らしていました。

転勤をきっかけに大阪へ移り住み、賃貸生活を経て選んだのは、中古マンション+リノベーション。

一度家を建てた経験があるからこそ見えてきた、本当に必要なものと、譲れないこだわり。

自分たちらしい住まいができるまでのお話を伺いました。

もう一度、自分たちの家で暮らしたい。

もともと関東で暮らしていたご家族。ご主人の転勤をきっかけに、家族揃って大阪へ引っ越してきました。

当初は賃貸マンションに住んでいましたが、以前は注文住宅で暮らしていたこともあり、少しずつ不自由さを感じるようになったといいます。

もともと家をいじったり、インテリアを考えたりするのが好きなんです。でも賃貸だと自由にできないことも多くて。
夫が今後も長く大阪にいると分かったので、それなら早いうちに自分たちの家を持って、生活の基盤を整えた方がいいんじゃないかなって。

食器棚にも素敵な食器や少しクセのある雑貨など、センスを感じる小物たちが並んでいました。

以前は、新築戸建ての注文住宅にお住まいでした。

神奈川県相模原市に家を建てて、5年くらい住んでいました。
でも、今のお家とは全然雰囲気が違って、もっとシンプルで統一感のある家だったと思います。

今みたいに、ここまでデザインにこだわった感じではなかったよね。

もちろん当時もこだわって建てたんですけど、実際に暮らしてみると「ここはいらなかったな」とか「もっとこうすればよかったな」とか、いろいろ出てきて。
だから今回の家づくりは、何かを増やすというより、必要なものを見極めていく感覚が強かったかもしれません。
以前は戸建てだったので、マンションになると空間はコンパクトになりますけど、実際に暮らしてみると、これで十分だったんだなって。

一度目の家づくりで得た経験が、今回の住まいづくりの土台となりました。

たくさんの物件を見て、たどり着いた答え。

大阪での家探しは、当初、新築戸建てを建てるための土地探しから始まりました。

しかし、希望するエリアは土地の価格が高く、なかなか予算に合う物件が見つからなかったと言います。

そこで、中古物件を購入してリノベーションするという選択肢も検討し始めました。

もともとヴィンテージマンションも好きだったので、いろいろ見に行きました。

本当にいろんなところに行ったよね。大阪だけでなく、京都や兵庫も川西の方とか。

毎週末、家族みんなで物件を見に行っていました。子どもたちも最後の方は「また?」って(笑)。
でも、なかなかこれだと思える物件に出会えなくて。

そんなときに出会ったのが、このマンションでした。

そして、なんと以前住んでいた賃貸マンションのすぐそば。

あれだけいろんなところを探したのに、結局徒歩3分くらいの場所で(笑)。
でも、子どもたちの生活環境を変えなくていいし、立地も価格も納得できる。それならここをリノベーションすればいいんじゃないかって。

数多くの物件を見てきたからこそ、違いを感じた今回のマンション。最初に足を踏み入れた瞬間から、これまでとは印象が違ったそうです。

実は中古物件に少し抵抗があったんです。
でも、ここは玄関を開けた瞬間に「明るい!」って思えて。

マンションを選ぶときに大事なのが共有部エリア。

そこもここは、管理も行き届いて難なくクリア。安心して暮らせそうと思えたそうです。

リノベーションすれば室内はきれいにできますけど、マンションそのものの管理状態は自分たちではどうにもできないので。

「いいマンションに出会えたことが、今回の家づくりではすごく大きかった」物件探しに妥協しなかったK様だからこそ感じれる言葉を伝えてくれました。

ベランダも広く

好きなものは、ずっと前から決まっていた。

美想空間との出会いは、奥さまが日頃から見ていたInstagramでした。

もともとインテリアやデザインが好きで、本や写真を集めることが趣味だったという奥さま。

いろんなリノベーションの写真を見ている中で、美想空間さんのお家の雰囲気が好きだなと思って、保存していたんです。
それで夫と「一回話を聞きに行ってみない?」って話してて。

実は家探しを始めた頃に一度相談に来てくださってました。

その後、土地を探したり、いろんな物件を見られた上で、最終的に中古+リノベーションに決められ、また美想空間に戻ってきてくださいました。

今回のリノベーションで特にこだわったのは、キッチン。特に思い入れのある場所です。

キッチンは私が一番長く立つ場所なので、すごくこだわりました。
どうしても使いたいシンクがあったんですけど、海外製のもので取り寄せが必要だったり、予算的にも難しかったりして。
でも、絶対にこれがいい!って(笑)。

日本での取り扱いが終了してたりして、いろいろ模索して取り寄せてもらったりしたよね。

本当にプランナーの藤田さんにはたくさんわがままを聞いてもらいました。
使いたい素材や設備の写真をたくさん送って、この色がいい、この形がいいというように、細かく伝えていたと思います。

奥さまの明確なイメージをもとに、プランナーの藤田が素材や設備を一つずつ検討。

既製品だけでは実現できない部分は、造作や納まりを工夫しながら形にしていきました。

譲れないものを残して、予算の中で工夫する。

今回の家づくりで、ご夫婦が最初に決めていたのは予算の上限でした。

その範囲の中で、奥さまのこだわりをどこまで実現できるか。優先順位を整理しながら、何度も打ち合わせを重ねました。

絶対に譲れないものがいくつかあったので、そこは優先してもらいました。
その分、ほかのところで素材のランクを変えたり、工事をしない部分をつくったりして調整していきました。

実際に今回の工事では見送った場所もあったようです。

お風呂も本当は手を加えたかったのですが、リフォームされていてきれいだったので、そのまま使うことにしました。
洗面のタイルも全面ではなく、必要な部分に絞ったり。
でも、諦めたという感覚はそんなになくて。自分が本当にこだわりたいところに予算を使うために、ほかの部分を調整したという感じですね。

リフォーム済みだったお風呂。時には「しない」という選択肢も大事です。

一方で、こだわりたい部分には妥協せず、時間をかけて検討を重ねたそうです。

トイレのドアのグリーンは、何度も色を調整していただきました。
あとは床暖房も、最初は入れない予定だったんですけど、やっぱりどうしても欲しくなって。
床材との兼ね合いもあったので、そこも時間をかけて考えていただきました。

藤田さんも本当に大変だったと思います・・(笑)

ほんとにね・・(笑)
でも「できません」とすぐに言われることはほとんどなくて。
いつも「ちょっと考えてみます」とか「方法を探してみます」って。
どうしたら実現できるかを一緒に考えてくださったのが、すごくありがたかったです。

そんな奥さまのこだわりを、隣で見守っていたご主人。

デザインについては、ほとんど奥さまにお任せだったそうです。

僕は予算以外、ほとんど何も言ってないです(笑)

全てをわたしに任せてくれていましたね。
一回「家を全部ピンクにしてもいい?」って聞いたことがあるんですけど、それでもいいって言ってました。(笑)

僕は立地とか、駅からの距離とか、そういうところの方が気になるので。
デザインに関しては、一番家に長くいる奥さんの好きなようにしてもらえればいいかなって。

ご夫婦それぞれが大切にすることを尊重しながら進めた家づくり。

完成した住まいには、奥さまのこだわりが随所に散りばめられています。

自分の家だからこそ、心からくつろげる。

新しい住まいでの暮らしが始まって約半年。

日当たりの良いリビングは、奥さまが一日の多くを過ごすお気に入りの場所になりました。

以前の賃貸マンションにはなかった子ども部屋もでき、3人の娘さんたちもそれぞれの空間を使うようになったそうです。

また、将来的に自宅で仕事ができるよう、多目的に使える一室も設けました。

最初から絶対にやると決めていたわけではないんですけど、家で仕事ができたらいいなという思いはあって。
そういうことも含めて間取りを考えていただきました。

賃貸暮らしから一番大きく変わったところは、どういったところなんでしょうか?

やっぱり、自分の家だと思えることですね。
マンションなので上下階への気遣いはもちろんありますけど、賃貸のときとは気持ちが全然違います。
借りている家と、自分たちでつくった自分の家って、こんなにも感覚が違うんだなって。気持ちがすごく楽になりました。

もともと家で過ごす時間が好きだったという奥さま。お気に入りのデザインに囲まれた今の住まいは、以前よりもずっとリラックスできる場所になりました。

「リノベーションでも、こんなにできるんだ!」

新築の注文住宅と中古マンションのリノベーション。

両方を経験した奥さまに、その違いについて伺いました。

リノベーションは、構造的にできないこともあるので、新築より制限はあると思います。
でも、そこにストレスを感じたことはほとんどなかったですね。
むしろ「リノベーションでもこんなにできるんだ!」っていう驚きの方が大きかったです。

それでいて新築より費用を抑えられるのであれば、リノベーションという選択肢もアリだな、と思いましたね。

では、最後にこれから家づくりをされる方に、アドバイスをお願いします。

まずは、情報収集をたくさんしておくことですかね。
家づくりって、憧れだけであれもこれも取り入れたくなるじゃないですか。
でも自分たちの場合は、本当に必要なのかなって考えることも大事で。
たくさん情報があると、何かを削らないといけなくなったときにも、判断しやすくなると思います。

あとは言葉だけでなく、写真でしっかり伝えることも大事と伝えてくださいました。

言葉だけだと伝わりにくいことも、写真があればイメージも共有しやすいので、これから家づくりを検討している方は、気になったモノは写真に撮って保存!これ鉄則です◎

ご主人からもアドバイスをヒトコトお願いします!

うーん・・妻の言うことを聞くことですかね(笑)。
好きなように家づくりができる環境をつくってあげることかな。
妻が笑顔だと、家全体が明るくなるので。

一度目の家づくりで得た経験を活かし、二度目の家づくりでは、本当に必要なものと好きなものを丁寧に選んでいく。

何でも新しくするのではなく、使えるものは活かしながら、こだわりたいところにはとことんこだわる。

新築か中古か、戸建てかマンションか。

住まいの形にとらわれず、自分たちにとって心地よい暮らしを考えた先に、家族5人と愛犬が、自分たちらしく過ごせる住まいが完成しました。

最後に撮影裏話。

末っ子ちゃんがカメラマンさんにくっついて、場所の案内をしてくれたり、お掃除をしてくれたりとたくさんお手伝いしてくれていました。将来はカメラマンさんかな?なんてほっこりした撮影になりました。

この施工事例をみる
他のお客様インタビューを読む