2025.9.14

無駄はあっていい!

戸建てリノベーション

カテゴリー 中古買ってリノベーション
家族構成 2人暮らし
間取り 4LDK+S→2LDK+S+WIC
リノベーション面積 144.34㎡
築年数 42年
場所 川西市

市内から郊外へ引っ越したことで、通勤時間は倍以上。

それでも自分の心地よい空間をつくることで、気持ちの豊かさは数倍以上になったというインテリア好きご夫婦に物件選びやリノベーションのポイントを聞かせていただきました。

ずっと賃貸は将来的に不安カモ・・で家の購入を検討!

家を購入することを考えた最初のきっかけは以外にも堅実な理由。これからの未来、ずっと賃貸よりも家があった方が安心して暮らしていけるかも。と思ったのが最初のスタートだったという。

それまでは大阪市内のマンションで賃貸暮らしでしたが、年を重ねると将来家を借りるのも難しくなるかも、と思い始めたのがきっかけでした。
あと、持ち家だと、生活基盤も安定して、安心できるなって。
そして、インテリア・洋服が大好きなので、賃貸暮らしだと手狭になってきているのも事実で。
折角なら「お気に入りの家具や洋服たちを存分に楽しみたい!!」と思って、マイホーム計画を考えました。

広い場所が必要、と思ったことで必然的に戸建てを選択することになったNさまご夫婦。

また幼少期を兵庫県の北部で育ったご主人からすると、“家は広くて大きい”ことが前提だったそう。

そして、新築で機能性も十分な安心安全な家よりも、「味のある家」に住みたいと常々考えていたことから必然的に「中古物件でリノベーションがしたい」と思い、会社選びを始められました。

美想空間との出会いはバスツアー?

家探しを始め、様々な住宅情報サイトで物件を見ていたところ、美想空間を発見してくださったNさま。

家探しを本格化する前に、住宅情報サイトを見るのが好きでよく見ていたんです。
そんな時に、美想空間さんを見つけ、“大阪にもこんな会社あるんだ!”って思って、チェックしていたんです。

その後家探しを本格化させた時に、美想空間さんを思い出してHPをチェックしたところ、中古物件バスツアーを発見して申し込みを行いました。

結局そのバスツアーは、ご主人のお仕事のスケジュール上参加ができず、やむを得なくキャンセルに・・

その後も引き続き物件探しを行っている時に、美想空間が手掛けた再販物件を見つけ、完成見学会に申し込んでくださいました。

平屋で広さも完璧!もうここしかない!!と物件購入前提で見学に行ったのですが、“WICが思ってたより狭いかも・・”と思い、購入は踏みとどまることにしたんです。
物件を実際に見たことで、自分たちの大事にしたいものが明確になりました。
あの時見学会に参加しておいてよかった・・!
なので、別の中古物件を探して、リノベーションをすることに舵を切りなおしました。

▲完成見学会の様子。

自分自身の目で見るという情報収集は本当に大事です!

図面や画面越しでは伝わらない、サイズや素材、空間を体感することが理想の家づくりへの第一歩になります。

また、見学会でのスタッフの対応もよくチェックしておくべきポイントです。

業者は丁寧で親切なのは当たり前。そうではなく“この会社と一緒に家づくりができるか?”という空気感が合うかどうかをしっかり見ておくのが大事です。

物件ありきの家探しがスタート!

その後、相談会にお越しいただき、物件探しがスタート。

なんと物件探しの条件はエリアフリーで、“RC(鉄筋コンクリート造)で、おもしろい物件”!に絞り、クリニックや工場なんかも候補に入れながら物件を探すことにしました。

こんな僕らの無茶な条件に“おもしろそうですね~!”と前向きに探してくれたコーディネーターの蠏さんには感謝ですね・・(笑)

物件見学初日は、エリアフリーということで、北から南へおもしろい物件目掛けて1日7~8件の見学を行ったということですが、最後の方にはふたりともぐったり・・な様子に。

中古物件を目の当たりにすると、完成後のイメージがつかなくて悩んだりしたのですが、そんな時でも“ここは、壁を壊して広いLDKにして~”と蠏さんとリノベのイメージを一緒に話したりしてワクワクしましたね!
またちょっと違うな・・って時には、“あっここ違いましたね!次行きましょう!!”と常にポジティブに引っ張ってくれました。

そして、二回目の物件見学の際に、ご主人も気になっていたここの物件を見に行くことに。

当初は予算オーバーで候補からは外していたというが、実際に足を運んで心を奪われたという。

初めて見た時は、“なんだこの変な家は・・?!”っていうのが第一印象でしたね(笑)
大体の方の物件購入の決め手が、ここなら住んでるイメージができる!って言いますが、僕はむしろ、“住んでるイメージがつかなかった”くらい。
それでもなんかピンときて。いじり甲斐ありそうだな~と妙にワクワクしましたね。

この変な家がふたりに合ってる感じがしたよね。
無駄はあっていいな、と。

確かに元の状態は、なかなかのインパクトな家。

ですが、家に求める条件は人それぞれ。誰かにとっては不要なことが自分たちにとっては大事なポイントだったり、その逆もあったり。

家探しにセオリーなんてものは無いのです。

物件自体は予算オーバーでしたが、その分工事費を抑えることで、この家に住んでやるぞ!!という気持ちで購入を決められました。

リノベーションのテーマは「意匠を継ぐこと」

リノベーションで内装をガラッと入れ替えることもありますが、こちらの物件はRCという構造上、簡単に柱や壁は抜けません。

しかしそれがかえってリノベーションのテーマになったとか。

建築家が建てた家ということもあって、この辺りのシンボル的存在だったみたいなんです。
阪神淡路大震災の時に、ここに避難された方もいるとか。
そういった歴史も持ち合わせているこの家に、無駄な装飾は必要ないな、と思って既存を最大限生かす家づくりを行いました。

元々回遊動線や気密性、システマチックな設備は不要と考えていたので、それであればこの構造を活かして、こちらが使い方を変えればいいんだ、って思いました。

当初は壁を抜いて広々としたLDKを希望されていましたが、それは断念。

ですが、水回りの位置を変えるなどして、部屋の間取りは変えずに使い方を編集するリノベーションを行いました。

ダイニングキッチンとリビングの間に壁があるので、広いLDKは叶えれなかったのですが、ダイニングは食べることとふたりの会話を楽しむ場所にしたことで、ふたりの時間も必然的に増えましたね。

以前はTVを見ながらダラダラ食事してたんですが、それも無くなって時間を上手に使えるようになりましたね。

ふたりのポジティブで柔軟な家づくりが功を奏し、空間を最大限活かすリノベーションになりました。

また、建具や素材・色遣いも既存を反映させることに。

敢えて“既存を活用する”ことで、コストも抑えつつ、新旧が調和した空間になります。

インテリア好きに拍車がかかったアイテム選び

インテリアに造詣が深いご主人は、家づくりがスタートする前から「家を購入したらこの家具を置きたい!」とリストアップされていました。

今回のプラン担当はプランナー末次。末次も美想空間イチのインテリア好きということもあり、常にインテリアの情報を共有しあっていたという。

末次さんとは趣味が合うことで、提案も毎回嬉しいものばかりでしたね。
キッチンや階段の床にはコルク素材を使っているのですが、それも末次さんの提案です。
塩ビ素材のものは極力使いたくなかったので、床材を悩んでいたところに“これどうですか?”って言ってくれて即決しました。

コルクと聞くとワインの栓を思い出しますが、こちらは表面に強化ウレタン仕上を行っているコルクタイルなので、耐久性はもちろん防滑性もあるので、廊下や水回りにもぴったりの素材です。

天然素材なので、見た目はもちろん肌触りも良い上に、無垢フローリングよりもコストを抑えれるので、こだわりの天然素材を使いたい!という方にはオススメです。

二階の廊下に設置した照明は、ガラス職人であるPeter Ivyさんのもの。
こちらも末次さんに“絶対好きだと思います!”と言われて教えてもらったんですが、見ればよくいくお気に入りのショップでも使っているもので。
“あっ!これは!!”とすぐ採用しました。(笑)

打ち合わせの度に末次さんとインテリアの話で盛り上がっていて、分かり合える同士に出会えた!という感じがして、見てるこっちも楽しかったですね。(笑)

吹き抜けは、お気に入りの家具ゾーン。USMハラ―のイエローのキャビネットやアンティークの椅子やネストテーブル、listudeの吊り下げスピーカーなどインテリア好きには堪らないコレクションが並ぶ。

暮らしの豊か度数が上がった家

賃貸暮らしは大阪市内に住んでいたご夫婦。ふたりとも仕事は大阪圏内なので、実は通勤時間はかなり増えたとか。ご主人に至っては、倍以上・・

それでも他の時間の使い方を変えることで、トータルの満足度数は以前よりも上がったという。

確かに通勤時間は増えましたが、慣れたらなんてことないですね。
それよりも家で過ごす時間を大事にすることで、気持ちにも余裕が出たなと感じています。

エリアフリーで探していたとはいえ、当初は川西ってどこ・・?って思っていたのですが、住めば都。
都会に住んでいた時は騒がしかったのが一転して、ここは本当に静か。
とても穏やかに自分たちの暮らしに向き合って過ごせています。

そしてプチ郊外に住むと直面する、ご近所づきあいにも適度な距離感でお付き合いができているとか。

ゴミ出し当番の時に、わたし達が夫婦共働きということを知ってくださる近所の方々が“片付けはやっとくよ!”とフォローして下さったりと、とても助けられています。

確かに都会とは違うご近所づきあいがありますね。
でもそれも温かく迎えてくれて、今ではとてもいい距離感でお付き合いができています。

暮らしの優先度は人それぞれ。減るものがあれば増えるものもある。

それをどう受け入れるか、どうやって楽しめるかが大事なのかな、と思います。

イメージ通りの会社?

家づくりを本格化する前、様々な会社を見ていたふたりが会社選びに求めたのは“柔軟さ”。

もちろん会社ごとのカラーが出るのはいいのですが、押し付けられるのは嫌だな・・と。
なので、自分たちの想いや、したい事を形にしてくれそうな会社を探していました。

家づくりを終えてみて感じるのは、“イメージ通りの会社”。
コーディネーターの蠏さんもプランナーの末次さんも家づくりの型にハマらず、いつも柔軟に対応してくれました。

照明とかは施主支給が多かったのですが、事前に使いたい照明を共有して、現場に持ち込む日などをしっかり確認したことで、その辺りもスムーズに対応してくれました。断られる会社が多い中で、とても有難かったですね。

家づくりの秘訣は“とにかく伝えること”!!

したいこと、やりたくないことはハッキリと伝えていました。
これ言い過ぎ・・?ってくらい細かい要望も言ってましたね。(笑)

でもそれがディティールにまでこだわれた秘訣なのかも。
小さいことでも迷ったら聞くことで、不安も解消出来ましたし、解決策も教えてくれました。
家づくりは信頼関係が大事!“なんとなく察してよ・・”はご法度。(笑)
しっかりコミュニケーションを取ることが大事ですね。

最後に撮影裏話・・

ルームツアーYouTubeにも快く出演してくださったおふたり。

プランナー末次もインテリア愛がここまで通じるのがほんまに楽しい~と終始話も盛り上がり、公開されたYouTubeではやむを得ずカットした場面もちらほら・・

こんな無茶ぶりの決めポーズにもお付き合いいただき、本当にありがとうございました~!!

ROOMTOURはこちらから是非ご覧ください!

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