当初はマンションリノベで検討中だったというYさま。
どのように戸建てリノベという選択肢に至ったのか?これまでの経緯とリノベーションの感想を伺ってみました。
まだ先かな、と思っていたマイホーム計画
現在2歳のお子様が小学校に入るまでにはマイホームを、と何となく動き始めた時に、偶然見かけたのは、美想空間のコンセプトハウスである西宮老松町の家。
元々好きなものに囲まれた暮らしをしたいということで、新築よりも中古物件+リノベーションでマイホーム計画考えていたYさまご夫婦。
希望エリア的にもマンションの方がいいのかな・・?と他社で物件案内を進めていたご夫婦にとってはまさかの出会い。
「軽い気持ちで一度戸建ても見に行くか・・」と参加してみると、まさにドンピシャのデザインで一気に購入に舵を切り出したという。
以前住んでいたエリアがとても便利だったことも有り、住むならやっぱりこの辺かな~と思って探し始めたけれど、マンションでも高くて、その上あまり希望の雰囲気ではなかったんですよね。
そんな時に、美想空間さんのコンセプトハウスを見かけて、デザインが好みだったこともあり、軽い気持ちで見学会に参加してみることにしました。

▲見学に来てくださった“老松町の家”。
やっぱりこういったミッドセンチュリーな雰囲気が好きだな~と思って、購入希望で話を進めていたんですが、別の方が既に申し込みを入れてらっしゃったみたいで、断念・・
そこから一気に【中古戸建て+リノベーション】の可能性を持って、考え始めたY様。
また、いくつか中古マンションを見ていく中で、気になることも増えていったという。
やっぱり少し手狭だな、というのと子どももまだ小さかったので、隣上下にも気を遣う・・
なにより、家の外側は自分たちでは何もできない、ということに不安を感じてきたんです。
マンションは、屋根や外壁という外側部分はもちろん、ベランダや玄関前などは共有部となり、個人での修繕は出来ません。
その分戸建ては全て自分たちの持ち物。
屋根や外壁、外構などの外回りも気になるところはしっかりと修繕をすることができます。
もちろん費用は必要になりますが、自分たちのタイミングで、自分たちの思うようにできるのは戸建ての魅力のひとつ。
老松町の家は購入できず残念でしたが、そこから一気に戸建てリノベで進めていく気持ちになったんです!
マンションも合わせれば、物件内覧は数十件・・
マンションで探されていたことも踏まえると、内覧したのは数十件。
沢山の物件の中から選んだのは、リビングのガラスブロックが美しいこちらの物件でした。
実はこの家、戸建て物件で探し始めて、内覧一件目だったんです。
実は内覧当日は悪天候だったけれど、それでもピンときたという。
雨だったけれど、このガラスブロックから明るい光が射しこんでいる雰囲気や風通しの良さが気に入って、ココにすることに決めました。

とはいえ築50年弱の中古物件。
この家がリノベーションで生まれ変わる想像はついていたんでしょうか?
全然なかったです。(笑)
ほんとによくなるのかなーと半信半疑でしたね。
でもその時も担当コーディネーターの蠏さんや井上さんが、はっきりと色々説明してくれたのがよかったですね。
女性同士ということで、妻はなんでも気軽に聞けるということに安心感があったみたいです。
住宅購入は大きな買い物。
気になることを有耶無耶にして不安を感じながら進めるよりも、不安材料は全て解決して進めることが後悔しないマイホーム計画のひとつです。
こんなこともリノベーションの醍醐味?!
物件の魅力のひとつである『明るい家』を最大限引き出しつつ広々土間をつくるというのが、最優先事項。
元々和室だった部屋と玄関を繋げ、贅沢にまるっと土間に計画しました。


しかし広々土間が欲しいと思っていたところ、ひとつ懸念点が・・
玄関にある段差は、基礎があることで、フラットにすることは難しいと説明を受けたYさま。
確かに少し残念に思ったところではありますが、解体してみないと分からないことが多いのもリノベーション。こういうのもリノベーションの醍醐味かな、と思いましたね。
そういう時はこちら側が使い方を変えればいいと思っていたので、まあこんなこともあるよね。という気持ちでしたね。
解体してみないと分からないことも多く、思っていた通りの計画ができないこともあるのがリノベーションの難しさであり、同時に醍醐味でもあります。
けれど、めくってみて初めて現れた柱や壁の表情は、この家が46年かけて育んできた記憶そのもの。
予定調和にはいかないからこそ、愛おしい。
その不完全さを面白がりながら、いいと思えるものをそのまま活かしていくことで、どこにもない唯一無二の心地よさが生まれます。
Yさまはいつでも前向きにポジティブに楽しんでくださっていました。
また思いがけない出会いも。
どこかで回遊動線を取り入れれたら・・と思っていたところ、プランナーから「和室の押入の壁を解体して、ランドリールームと脱衣室を繋げませんか?」と提案をうけました。

結果的にこれがすごく便利。
ぐるぐる回れて、効率よく家事ができて助かりました。
またこの壁の解体で思わぬスペースも。
階段下のデッドスペースと言われるスペースが、洗濯機置き場にピッタリ。
有限なスペースだからこそアイデアが光る。まさにそんな計画になりました。
▲詳しくはこちらのROOMTOUR動画をご覧くださいませ!
ひとつひとつに悩みつくした、素材選び
『こんな家にしたい!』というイメージを当初よりお持ちだったYさま。
そのイメージに近づけるべくプランしていきますが、どれもこれもそのままというのもおもしろくありません。
タイルや床材、アクセントクロスなどはおふたりの好みに合わせて選んでいきました。
特にオープン洗面やキッチンのタイルは、かなり時間を掛けて選びましたね。
沢山のサンプルを取り寄せてもらって、いろんなパターンで組み合わせていました。
どれもいいし、全部使ってみたい!
でも小さなサンプルじゃ、自分たちの家に落とし込んだ時にイメージ通りになるのか分からない・・ととにかく悩んだんです・・

造作したカウンターとtoolboxのミラーキャビネットの明るめの樹種に合わせた、悩みに悩み抜かれたグリーンのタイルが相性ぴったりです。
でもきっと、選ばなかった方に決めていても納得できていたと思います。
大事なのは、“自分たちでしっかり考えて決めたという過程”ということに気づきました。
だからこそ愛着も湧くし、今とっても満足しています。
とにかく悩んで決める。
そんなひとつひとつの選択にオリジナリティが生まれ、唯一無二の家に仕上がっていく。
だからこそどこにいても居心地のいい家になっていくのです。
そんな居心地のいい家のお気に入りのポイントとは?
みんなが寝静まってから、しんとしたリビングで過ごすのがお気に入りです。
間接照明とこのガラスブロックから漏れる光だけで、なにも考えずにぼーっと過ごす時間が最高ですね!
週末にインテリアショップに行って、コツコツと好みのものを買いそろえていって、好きな物がどんどん集まっていく。そんなことがとても嬉しいですね。

キッチンのオープン収納には、家族で訪れた先で思い出に購入した雑貨が。
壁に掛けられたポスターは、大阪万博で訪れたパビリオンで配っていた紙袋を飾ったものも。
どこを切り取ってもおふたりの「好き」に溢れていて、見ているだけでも、こちらまで心がじんわりと温かくなるような、そんな魅力に満ちています。
最後に撮影裏話。
近頃はスマホで写真を撮ることも多く、大きな立派なカメラにびっくりしちゃったお子様。
家族ショットでは少し涙も出ちゃったけど、そんなこともこの家の思い出に刻まれたらな・・なんて思います。
嬉しいことも悲しいことも、ひとつひとつ詰め込んで、Yさまらしいお家にそだっていくことをこれからも楽しみにしています。














